ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

2021-01-01から1年間の記事一覧

ルパンファミリーを有名人で再現すると、、?!/(金スマ)

ルパンファミリーを有名人で再現するトライアルをしてみました。 例によって、とても軽い(チャラい)想像ですけど、このノリにお付き合い下さいませ! ルパン、、中居正弘さん 次元、、、長瀬智也さん 五ヱ門、、内田篤人さん 不二子、、谷まりあさん 銭形、…

マツケンサンバ、、昨晩のMステより

五輪の開会式か閉会式に、マツケンサンバを! と思っていたクチでした、私。 コロナ禍に耐えて五輪開催に協力した日本人の「おもてなしの心」を、海外の方向けにお伝えし、元気をお届けするには合っている と思ったんだけどね〜。 閉会式のパフォーマンスの…

ジュリー ロンドン (jazz vocalist) と 不二子 

ジャズボーカリストにジュリー ロンドンという人がいます。 鬼籍の人なので、もう知る人ぞ知る かもしれませんね。私もリアルタイムで知っているわけではありません。なので、私生活とかそういうことはわかりませんが、歌と残された映像からの印象で語ってい…

立会人の弁護士 from「次元と帽子と拳銃と」

本作は、ちょいちょいユーモアあるシーンが散りばめられていて、楽しめる作品。 まず、登場キャラのネーミングに遊び心が溢れている。ビッグマックカンパニー(どこかで聞いたようなw)のガッポリーニ社長にドン・ハゲロ副社長。この2人の風貌は、ネーミング通…

ラウンド ミッドナイト(セロニアス モンク) を弾く

セロニアス・モンクのジャズの名曲「ラウンド ミッドナイト」の邦題なぞ見たこともないが、訳せば「真夜中の頃」とでもなるか?!ハタチ前後にエレクトーンでこの曲を初めて弾いた(いい楽譜があったので)。この曲は、トーンがずっと暗く(この表現は本当は避…

アンジェリカと次元 from「シェークスピアを知ってるかい」

女嫌いの次元は、女泣かせでもあった。「シェークスピアを知ってるかい」のヒロイン「天使」が語源のアンジェリカは、名の通り天使のようなピュアなレディー。グリーンアイズを輝かせ、摘んだ薔薇にとまったつがいのてんとう虫を見て喜んで、次元と一緒にな…

魂の花、ブーゲンビリア from「南十字星がダイヤに見えた」

ブーゲンビル島で戦死した伯父は、7人兄弟の末弟だった(私の)亡き父の一番上の兄に当たる。島上陸1年後、潜伏中にマラリアで病死したと聞く。戦死した伯父が出征したのは父が10才前後のことなので、父もその兄との思い出は少ない。だが、父はその兄を慕い…

ポカレカレアナ、、、名曲アルバムより

NHK名曲アルバムで初めて知った、詩情豊かな佳曲。大人になっても尚、こんなステキな曲に巡り会えるのは嬉しい。こんなにいい曲が埋もれていたとは! ニュージーランドのマオリ族に伝わる歌。マオリ族は、今やラグビーのハカでも有名だと思う。世界大戦に英…

五ヱ門、語る  from「コピーキャットは真夏の蝶」

テレスペの本作、色々あってからのラストで、ボスキート村でのルパンファミリーによる仕上げは、スカッとしますね。風景も人物も綺麗。 五ヱ門対するところの「白竜(外道)」は、居合の達人で強敵。敵相手に、五ヱ門がたっぷり居合の口上を述べるところは、聞…

Mr.G (ミスターG)  from「Princess of the breeze 」

テレスペ「Princess of the breeze 」は色々と衝撃的な映像が多い中、この男、Mr.G は捨ておけない! 彼のことはまだ知らない方に、是非ご紹介しなくては。 薄いパープルヘアのこの爺(G)は、根っからのROCKな奴だ! 色々と好き勝手な様子ではあるが、なか…

さそりの貞千代・真剣白羽取り from「トワイライト・ジェミニの秘密」

貞千代は、テレスペ「トワイライト・ジェミニの秘密」で、早々に登場する殺し屋で五ヱ門と同門。強烈なヴィジュアルとオネエ言葉が脳裏に焼き付く。その名も「蠍(さそり)の貞千代」とリズム良く韻を踏んで出てくればそのインパクトは、私の中では、本作の可…

白鳥のオデット・黒鳥のオディール  from バレエ「白鳥の湖」

白鳥のオデットと黒鳥のオディール、王子の前では、同一人物ということになっているものの、王子はそのトリックが見抜けないものか? 白鳥に魅せられた筈の王子が、真逆の魅力を持つ黒鳥になびくとは! これが私の長年の疑問 というか解せないところ。 白鳥…

アンビシャス ジャパン、、TOKIO

TOKIOのヒット曲「アンビシャス ジャパン」は、曲もいいが歌詞もいい! (故)なかにし礼さんの作詞だ。大袈裟に言えば、この歌詞の中に、作詞者の男としての矜持が垣間見られると思う。 我が家では、息子達がプラレールで遊ぶ年頃に、当然のようにこの曲に出…

「花嫁になったルパン」と映画「お熱いのがお好き」(マリリンモンロー、ジャックレモン 他)

ルパンの女装がキレイで印象的なのは、「花嫁になったルパン」のルパンと、「ファーストコンタクト」冒頭の女装のルパン。 どちらも歌舞伎のお山みたいに、女性の顔色無しの魅力を放っている! ルパンはそもそも人としてチャーミングだから、オンナとしても…

コンドルと五ヱ門、無双 from「五右ェ門無双」

本作は、途中からコンドルと五ヱ門のタッグが微笑ましい。このコンドルは、そもそもが亡きミュラーの娘ベルダのいわば相棒! ベルダと五ヱ門は、純粋で一途なところが共通しているから、彼らにこのコンドルはよく馴染むのだ。 ベルダの心は、次第にゴエに揺…

タイムラグの困惑と克服 from「血煙の石川五ヱ門」

「血煙の石川五ヱ門」は、最初の対決の際、五ヱ門がコンマ数秒のタイムラグで深傷を負う。その克服をテーマとする五ヱ門の苦悩が描かれている。ルパンの説明によれば、五ヱ門は敢えて「五感」を封じ、「僅かなる差」を縮めるために、「見えないものが見える…

山口奏子先生

学生の頃、趣味で習っていたエレクトーンの私の師匠、山口先生の思い出。私をグレード5級まで導いて下さった、マスターコースの先生だ。 私が、ジャズやボサノヴァが好きなのは、エレクトーンをやっていた影響。 生徒達の発表会で、私はボズスキャッグスの「…

敬語も過ぎると、、

慇懃無礼(いんぎんぶれい)という言葉があるが、この場合は、悪意を以って敢えて敬語を重ねることだ。この方法は、嫌味で卑劣だな。一方で、悪意がなくても、敬語が過ぎると心が置いてけぼりになる!この兼ね合いは難しいね。 でも、若い人が敬語を身につけよ…

愛と憎しみ、、「ルパン三世」PART5の通奏低音

「ルパン三世」PART5は、中盤から、難しいテーマに斬り込んでいく。 他人となら、一定の距離を保ち、サラサラと無難に生きようと思えばそれもできるだろう。だが、親友、身内、家族となれば、距離も関係も近しいがゆえに、避けては通れない「愛と憎しみ」の…

赤ワインの劣化 from「大統領への贈り物」/ ”刑事コロンボ“

”刑事コロンボ“ の人気作「別れのワイン」は、ワインコレクターである犯人が、自分のワインセラーの自慢のワインを、ヒドイ味だと指摘したことで、犯人だということがバレた印象的な作品。コロンボの方は、味の違いに気づかなかった程度の差なんだけどね。途…

The Hanged Man /吊られた男 from「殺しはワインの匂い」

本作に出てくる男は、気味悪い形相の朽ちた緑色の男、ハングマン、吊られた男だ。タロットカードの大アルカナ「XⅡ The Hanged Man」のことで、自らを、このカードで明かす。ハングマンは、殺しの依頼人ムリガンまでが鼻を押さえるほどクサイ!ゼニも次元も彼…

ジェームズ・ボンド と ルパン三世

昨年、初代ボンド役、ショーン・コネリー氏の訃報を受けた時、この方は初代ボンド役として、007を切り開いていった先駆者だったんだなあ と改めて感慨を深くした。 ジェームズ・ボンド役といえば、世界一のカッコいい男の称号を背負うみたいなところがあ…

「竹林の七賢」の嵆康と五ヱ門

「竹林の七賢(しちけん)」とは、中国史の乱世に(文人が)世を離れ、清談で交流した7人の賢人達を指す。そのうちのの1人、嵆康(けいこう)は、イメージが五ヱ門と似ている。例によって、全くの私見だ!ラジオ講座「漢詩をよむ」で、嵆康のことを知ったが、長…

「ルパンのお料理天国」と お料理教室

この作品はちょっとグロくて引き気味に見てしまうが、ノリは全編ギャグ。 勢いがあって、結構人気かもしれない! ルパンを食べるまで肥えさせていくのは、「ヘンゼルとグレーテル」と同じ嗜好だ。グルマンは欲張りだなあ。ルパンを騙す不二子は相変わらずヒ…

ルパンのアジト、、執着無し!

「ルパン三世」では、ルパン達の色々なアジトが登場する。 街中のさびれた一室のこともあるが、人里離れた郊外の一軒家ということもよくある。そういう場合は、外国の設定のことが多く、絵のスタッフさんが、色彩やデザインに精を込めたであろう、美しいステ…

コケティッシュな尼僧 from「ポンペイの秘宝と毒蛇」

本作には、チャーミング&コケティッシュなシスター、ルチアが登場する。と言っても、尼僧は表の顔。ボンゴーレ、ラザーニエ、マカローニとパスタの名前を付けられた3人の男達を、時に情熱的に手玉に取る素の彼女は、ルパンと同じ「お宝」を狙う、大胆かつ…

「血煙の石川五ヱ門」と「父親殺し」

この作品で、化け物みたいに強いホークに一回は敗れた五ヱ門が、後半で、大きなホークの幻影を見ては苦行する中、己の弱い部分と向き合っていくところは、途中からもう、父親と息子の関係に見えてきた。(もっとも、モラハラとして息子の前に立ちはだかる父親…

英語の曜日名の由来、、「セブンデイズ・ラプソディ」

ある時、英語の月と曜日の語源を調べたら、月名が、ヨーロッパ南方の神々やラテン語、シーザー、アウグストゥスなど実在人物にさえ由来するものがある一方で、曜日名の方は、太陽と月、さらには神々の名、中でも多くが北方神話の神々の名に由来していた。 月…

最後は“稲妻芸” from「五右ェ門の復讐」「鷲の舞い降りる時」

「五右ェ門の復讐」や「鷲の舞い降りる時」では、敵が稲妻に撃たれて果てる。 どちらも、ルパン達が窮地に追い込まれて、見る側も、 どうなっちゃうのかな と思うシーンで、その手があったか! という結末。でも私は、こういうの嫌いじゃないです。人智を超…

五ヱ門のキュートなドヤ顔、必見!from「カリブ海の大冒険」

中南米が舞台のこの作品の後半で、黒魔術教の神殿に侵入したル次ゴは、次々に仕掛けに襲われる。早速大きな石が転がってきて、それをゴエが斬鉄剣で切った後のドヤ顔は、カッコいいというよりキュートさが、目を惹くレベルだ。うっすら口角まで上げて、カメ…