音楽
声帯除去の手術のため、この日は筆談で番組に登場されたつんく♂さん。 番組MCの鈴木愛理さんの師でもある。この回で特に興味深かったのは、歌の時の言葉の発音、発声法だ。 若い女の子の歌を手がけられていたせいか、1小節を16ビートに刻んで躍動感を出すた…
閻魔大王(えんまだいおう)の持ち物で有名なものは「閻魔帳」。 これには人間の生前の悪事が全部書かれていて、死後、それを見られて裁かれる というあの恐ろしい帳面だ! この度(12月中旬)、境内(けいだい)の紅葉がギリイケルというので、東京世田谷にある九…
いつも親しんでいるTV番組「CLASSIC TV」で、特に興味深いテーマの回がありました。そこでは、” ヴィルトゥオーゾ “ という言葉とそんな演奏家たちを深掘りしていくのでした。まずは、番組で紹介された、この言葉の一般的な解釈とは色々あって、、「卓越した…
人生でこれまで何回か引っ越しをしたが、その度にやっぱり捨てられないものはCDの数々だ!だいぶ処分はしてきたが、まだひと荷物ある。 そんな中には、当時は売っていた細長いシングルCDも数枚含まれている。私は趣味が広い方だが、その根本は実は「音楽」…
いきなり前奏から、さりげなく、それでいてJAZZフィーリング全開のジャズヴォーカル曲がある。 女性ヴォーカリスト、ジュリー ロンドンが歌う ‘ I’ve got you under my skin ‘ は、数あるヴォーカル曲の中でも、私の思うイチ押しのもの。 明るいフィーリング…
日本では各自治体が選曲し、夕方5時の終業時刻の合図として、鐘の音(録音のもの)で音楽を流す所が多いようだ。 大学の頃、ゼミなどで夕方まで残る時、午後5時に三田の山で聞いたのは、“ 夕焼け小焼け “ だった。 今、私の住んでいる地域では季節ごとに曲が…
今日は、夏に合う1曲をご紹介します。これはハワイアンソングで、私は縁あってもともと知っていた曲なのですが、数あるハワイアンソングの中で特に印象に残っているので、皆様にもいかがかしらと思ったものです! キプカイには、男声による歌だけ、女声によ…
あの有名な作曲家バッハにはご存知たくさんの名曲があるが、その中には「受難曲」も多く残っている。 20代の頃、友人から薦められた “バッハのCD2枚組” の中に収録されていたある受難曲が、当時、いたく心に沁み入って、それは今なお、時に聞きたくなるステ…
「トニー ベネットさん死去(96歳)」という記事が、昨晩、飛び込んできた。私はジャズが好きで、特に2〜30代の頃たくさん聞いていた。 男女ヴォーカリストの有名どころは数10枚CDを持っていて、よく繰り回していたが、その中には当然、「トニー ベネット」も…
ドリフのカトちゃんの「ちょっとだけよ」「あんたも好きね〜」で有名な「タブー」は、元は、1930年代、キューバ人のマルガリータ・レクオーナという女性による作曲だ。当時の映画「タブウ」からインスピレーションを受けて作ったという。(wiki調べ) 南の島が…
「ボサ・ノバの女王」死去、、ネット記事のタイトルに、ジャズやボサノヴァが特に好きな私は敏感に反応。開いてみると、あのアストラッド・ジルベルトだった。 エレクトーンを弾いていたことが自分がボサノヴァに馴染んでいったキッカケだが、色々な曲を知り…
「地中海」とは、海洋学的には水質の差などから区別された海で、世界中に幾つもあるという。有名なのは、ヨーロッパの地中海ですネ。 そして、ここではその話エーゲ海とか地中海とか耳にするが、場所の把握をこの際ハッキリしておこう! (この際ってどの際だ…
70年代のアイドル、浅田美代子さんのヒット曲「赤い風船」が最近無性に聞きたくて、動画で見たりしている。 この曲はもう、コロッケさんのモノマネとセットで有名になっていて、デフォルメされたそのマネもまた、悪いけど笑える。実際にコロッケさんが握りし…
暇な時にただ漫然と地図帳を眺めるのが好きだが、ドナウ川が黒海に流れ込んでいるのを見つけて、水源はどこだろう? となった! それは、ドイツの黒い森 ‘シュバルツヴァルト’ だった。この地域名は、何かと有名なので、覚えおいて損はないョw シュバルツヴ…
ディズニー映画の人気作品「リメンバー・ミー」より、、主人公の少年ミゲルが、音楽のコンテストで歌う曲名「ウン ポコ ロコ」の意味が気になって調べたら、「ちょっとイカれてる」! この感覚はシャレていて気に入ったw ちょっとハスキーボイスなミゲルは、…
メンデルスゾーンの名曲「ヴァイオリン協奏曲(ホ短調)」の美しいメロディーは、誰しも聞き覚えがあると思う。コンサートで久しぶりに生でこの曲を聞く機会があった。 お馴染みの曲の入りに、特段構えることもなく聞き始めたものの、何度か巡ってくるヴァイオ…
このところの寒波で、ホントは「真冬のボサノヴァ」のタイトルにしたかったんだが、暦の上ではもうすぐ立春なのでネ、、寒い日 くらいにしておいた! 夏に聞くラテン音楽は当たり前だが、冬(と言ってしまう!)に聞くラテンは、オシャレだと思ってる。 気分を…
サッカーW杯グループリーグの第3戦目は、調整をかけないように、同グループ2試合が同時刻スタートとなっており、戦況によっては最後まで進出国が判明しないスリリングさがあって、第三者の立場なら(申し訳ないけど)見ていて面白い! W杯前半の山場である…
ノルウェーの作曲家グリーグのピアノ協奏曲の出だしは、よくバラエティーなどでショッキングな場面の効果音で流れたりして有名だ!誰もが「あれネ」とわかると思う。だが、この曲を聞き進めれば、ピアノの音が北欧ノルウェーの冷たく澄んだ湖面にキラキラ跳…
今日、NHK SONGSで、歌手人生50周年を記念する郷ひろみさんの放送があった。TVで彼の特集を見かけると、やっぱり見たくなるし、そして書きたくなる!今日もそのノリで綴ってます。 この特集では、彼の歌手生活での(裏側の)努力も披露してくれて、私的には、…
CMで最近よく流れてくる懐かしい曲「また逢う日まで」。 ペットボトルを手に、“新しい地図” の稲垣さん、草𦿶さん、香取さんが出演し、BGMに子供の合唱による「また逢う日まで」が、原曲とは違ったテイストで優しく聞こえてくる♡ 空きボトルのリサイクル促…
私は音楽を聞く時、イヤホンのながら聴きが多いが、“grace” も公式ビデオで見てからまもなく、耳だけで楽しむことが多くなっている。 なので、まずは、音で感じる印象から語ることになる!サビの部分からラスト、graceのリフレインに至る部分をBメロとする…
TV番組「水ダウ」は時に、いつかのカミナリのコンビ愛のように企画を超えた感動を呼ぶことがある。昨晩も、囲碁将棋の根建さんの心意気にはヤられたネ。尾形さんとのマンガみたいな展開に泣き笑いな感じだったw 彼が自分の手でシビックがつかめるよう応援し…
この曲が流行ってからもう時が経つが、今更ながら、ずっと感じていたことを文字にしてみることにした。 サビから続く最後の「君はきれいだ」という歌詞には、これ、王道に(普遍的に)キラーワードだからね と感心もしたものだ、ズルイほどに! 髭男の曲は総じ…
Just the Way You Are、、「素顔のままで」は、 青春期からずっと共にあった曲! 曲も歌詞もビリー・ジョエルの声も、全部いい♡この曲は、ローズ・ピアノの、異次元に誘われる独特の美しい音色で始まる。 ビリー・ジョエルはある女性に恋して、その想いから…
茨城県に住んでいた時は移動は主に車で、BGMにマイケルジャクソンのCDもよくかけていた。その途中に少年マイケルが歌う「ベンのテーマ」が流れてくると、いつも、しみじみ聞き惚れたものだった。 後にKing of Pop となる彼の本質は、ここにある! 一つ一つの…
シュールレアリスムの奇才芸術家・ダリをもじったであろう本作の主人公ダレの本作については、過去何度か触れたことがあるが、今回はBGMの観点から綴る。 ドヴュッシー作「こどもの領分」より、「ゴリウォーグのケークウォーク」という曲は(題名は分から…
80年代、品川の新高輪プリンス飛天の間で開かれた大学の謝恩会のこと。 開会の少し前から会場の一角が騒がしく、何かと聞けば、郷ひろみさんが、当時の婚約者(彼女は卒業生として式の出席者)と2ショットでいるという。 華やかなその周辺は人混みで近寄るこ…
この2つの曲は、洋の東西、JAZZと演歌、歌無しと歌あり、、と少しずつ異なるが、テイストが似ていると思う。 以前にも記事に書いたことのある「ラウンド・ミッドナイト」は、JAZZの巨匠セロニアス・モンクの名曲だ。一向に晴れることのない、息が詰まるよう…
今日(3/18)の話に入る前に、一昨日前の地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。 3、11の時は、家の食器扉が開くが早いか、食器が次々前へ発射して、ガラスが割れる音は怖いわ、建物は揺れ続けるわで、生きた心地がしませんでしたが、今回はその記…