ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

英語の曜日名の由来、、「セブンデイズ・ラプソディ」

ある時、英語の月と曜日の語源を調べたら、月名が、ヨーロッパ南方の神々やラテン語、シーザー、アウグストゥスなど実在人物にさえ由来するものがある一方で、曜日名の方は、太陽と月、さらには神々の名、中でも多くが北方神話の神々の名に由来していた。
月と曜日で、まるで棲み分けでもしているかのように!

月より曜日の方がより神秘的だった。


日曜 the Sun
月曜 the Moon
火曜 Tiw 北欧神話の軍神チュール
水曜 Woden ゲルマン民族の神ウォーデン
木曜 Thor 北欧神話の雷神トール
金曜 Frigg 北欧神話の女神フリッグ
土曜 Saturn ローマ神話の農耕の神サトゥルヌス


火曜から金曜までの4つは、欧州北方の神々由来だ。以前私は、首都のみだがスカンジナビア半島の北欧3国を訪ねたことがある経験から、これには親近感がある。英語の世界に、こうして身近な所で北方神話が根付いているのは、特に興味深い。主に欧州で伝承されてきたタロットカードにも「ケルト十字」という有名なスプレッドがあったり、様々なカードにも、北方由来の絵柄がよく登場している。

日本の曜日名は、日、月の後は「木火土金水」の陰陽五行説に由来する。
人間は、大自然の大きな存在や神々に、いつも見守られたい、そしてきっと見守られている ということなのかもしれないね。


(以下、ネタバレ注意!)
テレスペ「セブンデイズ・ラプソディー」では、日曜から次の日曜までの一週間、ルパン達はNYやタイの各地を駆け巡り、各曜日ごとに事件が示されていく趣向。
本作で、次元の昔の傭兵仲間ライアットと、同じく傭兵出身のガズは、次元や周囲の人たちを次々に裏切っていくラスボスだった。 

彼らがあんなにもワルになっていたとは、悲しいね。