ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

2024-01-01から1年間の記事一覧

帝国ホテル初代料理長 吉川兼吉氏の料理書

帝国ホテル(東京)で展示されていた「初代料理長とご子息の手になる料理書」にとても感銘を受けたので、そのことが今日のテーマ。 江戸時代後期の横浜は開国の玄関で、西洋文化が真っ先に届いた場所だったのだろう。初代料理長吉川兼吉氏は、まず横浜グランド…

野獣の蔵書部屋 from 美女と野獣/コインブラ大学 ジョアニナ図書館

Eテレ「空からクルージング ヨーロッパの世界遺産」で放送されたポルトガルの古都コインブラにあるコインブラ大学は、由緒ある図書館をもつことでも有名だ。 大学のその図書館には名前も付いていて、「ジョアニナ図書館」と呼ばれる。 建てられたのは1724年…

長寿の島 サルデーニャ from しあわせ気分のイタリア語

最近のEテレ外国語講座は楽しく言語学習ができるように工夫しているらしく、その国の各地を巡る映像も多い。地理や文化を楽しめるので、興味を引く内容の時は私はそういう目的で録画しておくことがある!その中の一つ、「しあわせ気分のイタリア語」の9回目…

幼児の食べ物の注意

家の育児期、車移動が多く何気なく流していた車内ラジオで、医師のおおたわ史絵さんが食べ物についての注意を語っていた。特に幼児向けの である。この話は当時ありがたく肝に銘じたもので、自分がこういうことを聞き知っている以上、何でも書いているブログ…

豪邸は平屋?パレス? 英訳版「源氏物語」 和洋の違いより

先頃放送されたEテレ「100分de名著 ウェイリー版 シャイニングプリンス」は、「源氏物語」をアーサー・ウェイリーが英訳、毬谷まりえさん、森山恵さん姉妹が日本語訳された(最終回の4回目に登場)ものに基づいている。 この4回シリーズは、この番組でよく登…

亀戸・升本の和牛弁当「両国」

外出先の帰り、そこのスーパーに立ち寄り、いつもとは違う品揃えからお買い物をするのは割と気に入っている。 雨日和で人出が少ないある日の出先の昼下がり、いかにも美味しそうな和牛弁当が ‘ あと一つ !‘ 状態でお値引き価格となっていた! お弁当を家で…

アーセナルの新星ヌワネリ、、スターリングからのホットライン!

プレミアリーグ第12節、アーセナル対ノッティンガム・フォレスト戦。 後半86分に、アーセナル期待の新星ヌワネリに待望のリーグ戦初ゴールが生まれた。 ラヒーム・スターリングの折り返しのアシストを、イーサン・ヌワネリがきっちり決めた。 アーセナル公式…

美味! トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド

長くて1回では覚えきれないイタリア料理店の名前。トラットリアまでは元気よく唱えるのだが、、 以前、絶品ミラノプリン&長い名前 で印象に残ったイタリア洋菓子店「ミラノ ドルチェ トレ・スパーデ」をテーマに、ここで書いたことがあるが、今回、長さが…

橋の幅  from ブラタモリ 東海道五十七次の旅 ③/3

番組中、江戸時代の枚方宿(ひらかたじゅく)の様子を表す絵が映った。 すると、道幅に比して橋が小さい!橋の幅は道の幅にあらずこんな現象はここ枚方橋(ひらかたばし)に限らず、昔は全国でこんな調子だったと思うが、私が初めてそのことに気づいたのが今回の…

離合とはすれ違うこと? from ブラタモリ 東海道五十七次の旅 ②/3

番組中、気になった言葉が今日のテーマ。京都の鎮護のために位置したといわれる石清水八幡神社へ行き来するケーブルカー。 タモリさんご一行がケーブルカーで登って行く。 上りと下り、単線のケーブルカーがすれ違う一部だけが複線になっていた。 上下でタイ…

エルフ 荒川さん、お見事! from Eテレ「春風亭一之輔の江戸落語入門」

ブログをやっていて、言葉に関するあれこれにはますます貪欲になっているこの頃w Eテレの「江戸落語入門」という番組を途中から知り、以来面白がって見ている。番組は春風亭一之輔師匠の軽妙なMCのもと進められ、先日のゲストはウド鈴木さんとエルフ・荒川さ…

谷まりあ、、峰不二子 当ブログ流視点!from アナザースカイ

「ルパン三世」の虜で始まった当ブログでは、「芸能人でルパンファミリーを例えると」というテーマで語ったことがあるが、私認定では峰不二子は、主にその見た目のイメージから、谷まりあさんにしていただいている! その美しさのみならず、キラキラと輝く瞳…

鬼のルックスの決まりごと from ブラタモリ 東海道五十七次の旅 ①/3

大好きな「ブラタモリ」の復活とあって三夜連続録画して楽しんだ。 今回シリーズは東海道五十三次からのもう一つの分岐、「五十七次の旅」がテーマだった。 大名達が京の天皇と接触するのを避けるため、大津から京都に入った直後の三叉路で、東海道と道が分…

身を引く恋、、双寿丸と次元大介 from 光る君へ ルパン三世

大河ドラマ「光る君へ」では、九州で起きた史実「刀伊の入寇」の戦いのため京からも人が派遣され、その中には双寿丸も含まれていた。双寿丸はドラマオリジナルの人物ということなので、あくまで脚本の描き方に沿った感想になる。彼は、紫式部の娘、賢子(かた…

イーデン校 幻のマカロン from SPY x FAMILY / グレーテルのかまど

Eテレ「グレーテルのかまど」で、 SPY x FAMILYに出てきたイーデン校の幻のマカロンを扱ってくれた♡ アニメ版SPY x FAMILY では、私はイーデン校回が一番好きで、その時はリピート視聴必須なのだ! イーデン校に伝わる幻の限定マカロンは、菓子職人「ピエー…

キスマイ横尾さんを讃える! from プレバト‼︎ 俳句部門

歌手の人達(含む、ぐっさん!)を集めたプレバト‼︎ 俳句の通常回。 この日(24/11/7)の永世名人出演者はフルポン村上さんとキスマイ横尾さんだった。プレバト‼︎ は初期から見続けて楽しんでおり、Kis-My-Ft2と横尾さんのことはこの番組で初めて知った。以来、…

かぐや姫の無理難題に敗れた公達/不老不死の薬 from 竹取物語

幼い頃読んだ絵本「かぐやひめ」。 ある日、お爺さんが竹藪で輝く竹を見ると、女の子が! この子は不思議とぐんぐん成長し、世にも美しい姫になった。 求婚者の公達(きんだち)が数名、押し寄せる‼︎ かぐや姫は、各々に無理難題を押し付けるのだった。難題に…

スーザ作曲「星条旗よ永遠なれ」、、スーザの本職は?

アメリカは今、大統領選挙で沸騰中! そんなアメリカの第2の国歌とも言われる、誰でも聞いたことのある曲、 「星条旗よ永遠なれ」この作曲はスーザ(1854〜1932)によるものだ。 11月6日はスーザの誕生日♡m彼の職業は、アメリカ海軍・軍楽隊の隊長だった。 ス…

「マルマルスマイル マルエツ」の歌

普段よく使うスーパーの一つに「マルエツ」がある。 ここで店内放送にかかる曲、『マルマルスマイル マルエツ』が今日の話題。この曲がお買い物中にかかると明るくなる♡ そんな力があると思う。 自分の多少困った性分に、「いいな」と強く思ったら伝えたくな…

アーセナルの現状、、どうするアルテタ!

鳴かぬなら鳴かせてみよう ほととぎす信長、秀吉、家康、、戦国三武将の性格を「ほととぎす」で詠んだ3つの俳句はご存知かと思う。こちらは、運命を切り開く能力に長けた秀吉らしい調べだ! さて、サッカー プレミアリーグのアーセナルは、今季まさかの怪我…

仲良くしなきゃ from 「SALUS」‘ 宇宙のカケラ’

東急沿線の月刊誌サルースの ‘ 宇宙のカケラ ‘ という連載エッセイを毎号楽しみにしている。理論物理学の理学博士・佐治晴夫さんによるものだ。理系の学者さんだが、内容が文学音楽その他にも深い造詣を示されていて、いつも興味深い。 小さな雑誌の平易なコ…

アロマのミルラ、、ミイラの語源なんだって!/ ルパン三世「迷画最初の晩餐の秘密」

植物の本を眺めていたら、ミルラ(myrrh)なる植物に出くわした。 この綴りをカタカナに直すと、ミイラと読めなくもない! そして解説には、一説には(あの)ミイラのこと とあった。そして実際、エジプトのファラオなどのミイラの防腐剤は、この植物から採るの…

お姫様抱っこならぬ、、ハロウィンの装飾

この季節になると、商戦も相まって街は“ハロウィン“の装飾で賑わいだす。 大使館などが集まり外国人率が高い場所柄、広尾にあるAZABUナショナルマーケットの売り場には関連商品が増え、スペースにはハロウィンの装飾が溢れている。 ハロウィンが終わればクリ…

人身御供の美女、魔女狩りの魔女!

以前、家族で箱根の芦ノ湖遊覧船に乗った時の話。 遊覧船では、船内放送で景色の説明がある。湖から見える景色を目では愛で、耳は話に傾ける! すると、向こうの方に赤い鳥居が見えてきた。九頭龍神社の鳥居だ。 昔この辺りでは、九頭龍に村の美女を人身御供…

バスク地方はスペインに限らず お隣フランスにも広がっていた!

Eテレ「名曲アルバム」を録画で撮りため、聴いて楽しんでいる。 音楽、映像、解説と3拍子揃って上質。5分間にまとめられた(この番組の)名曲をもっと聞きたくなったら、カットなしの曲へ個人的に進めばいい というわけだ! そして、このほど作曲家ラヴェルの…

混乱に混乱を呼ぶ話を!「年俸」の読み etc

いきなりだが、「年俸」は何と読む?もちろん、ご存知の方も多いでしょうが、そう、「ねんぽう」ですね。 これを「ねんぼう?えっと、どっちだっけ?」と一瞬戸惑う人もいるかもしれない。何を隠そう、私がそうなのだ!まずは生活感に乏しい聞き慣れない単語…

サッカー日本代表の成長にイケメン代表が身を呈す!?

いつも応援しているプレミアリーグのアーセナル戦で、今季第5節、レッドカードで10人になってしまってからの対シティー戦後半、アーセナルは大型バスを停める苦肉の策を敷き、それはほぼ奏功したww これは相手強しと思えばこその、負けない為の捨て身の戦法…

ヘンリー・マンシーニ特集 from クラシックTV /ルパン三世「アルカトラズコネコション」

先頃放映されたEテレ「クラシックTV」のヘンリー・マンシーニ(生誕100年)特集は、個人的にはかぶりつきものの神回だった! H・マンシーニ作曲の有名な曲を挙げてみると、 ムーン・リバー、ピンクパンサー、映画「ひまわりのテーマ」 etc どれも名曲揃いだ。 …

濡れ衣を着せられる その段階別被害 / 大河ドラマ「光る君へ」の呪詛

生きていれば、一生のうちに「濡れ衣(ぬれぎぬ)を着せられる」経験をしてしまうことがある。もちろん、そんな経験など無い方がいいし、そういう元々恵まれた、きっと徳の高い方もいらっしゃるようですが! その「濡れ衣」について、例によって冷静に分析して…

ハヴァーツには愛が必要!  アーセナル・アルテタ監督の言語表現

サッカー・アーセナルのアルテタ監督は、会見の時、正直過ぎるくらいにストレートに話すことがある。なかなか独特な個性の持ち主だ!メリーノの肩の骨折の時も、ある程度詳しく言ってくれた方がファンにとっても分かりやすいし余計な詮索をされないので良い…