アメリカは今、大統領選挙で沸騰中!
そんなアメリカの第2の国歌とも言われる、誰でも聞いたことのある曲、
「星条旗よ永遠なれ」
この作曲はスーザ(1854〜1932)によるものだ。
11月6日はスーザの誕生日♡m彼の職業は、アメリカ海軍・軍楽隊の隊長だった。
スーザは普段から音楽に携わっているとは言え、例えばベートーベンみたいな作曲家とは違い、彼は軍楽隊長が本職だった というところが今日お伝えしたいところ!
スーザは他にも行進曲をいくつも作曲しており、「マーチ王」とも言われているらしい。
感動ポイントは、いつも接している軍楽隊で各パートの音や演奏効果の魅力を熟知しているからこそ生まれ得た名曲だった というところ♡
この言い方が妥当かどうかわからぬが、餅は餅屋といったところかな!?
今日のテーマに関する個人的な思い出が幾つかあって、以前、子供の幼稚園に来てくれた警察音楽隊による演奏を聞いたことがあり、その演奏会は楽しくて上手で感動した。こういう職業もあるんだなあ♡なんて思ったりもしたものだ。
また、中学時代、エレクトーンの演奏会で「星条旗よ永遠なれ」を、生徒一同で各パートに分かれて弾いた思い出がある。
みんなで弾くと、一層楽しい曲だった♡
吹奏楽部などでこの曲を演奏したことのある方ならば、特に共感していただけると思う。
ちなみに、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」も、フランス革命時に、工兵将校であったリール(こちらは隊長ではなく、まだ若い)によってストラスブールの地で産まれたものだ。人気のこの曲は、この後マルセイユまで伝わり、マルセイユ義勇兵がパリへの行軍で歌ったという。(←タイトルの由来)
スーザもリールも、そういう立ち位置にあったればこそ、楽隊演奏にピッタリの曲が出来たのだ♡
名曲誕生の縁起も色々なんだね。