ルパン三世 & something

大好きなルパン三世、他、色々なことを気ままに綴ってます♡

ルパン三世 に引き寄せられる!? from 東大5月祭 エレクトーンクラブ

先週末の土曜日、この日は急に肌寒くなったが、ふらっと本郷の東大5月祭に出向くことにした。在学中の息子がいるうちに行っておこうと思ったのであるw とは言え、学祭は基本どこも若者で賑わっているものなので、結局、学生さんの演奏会など、だいたい行く所が決まってきてしまう!パンフレットを見て何気なく、自分に馴染みのある「エレクトーンの演奏会にでも行ってみようか?」となった、、


このサークルは東大に限らず他大生にも門戸を開き、総勢80名ほどの大所帯だそう。既によく弾ける人は皆を引っ張る一方で、中には初心者とおぼしき人も輪に溶け込み、一生懸命取り組む姿が微笑ましい。演奏はアンサンブルやソロetc、、曲のジャンルも多彩で、心ゆくまで楽しめる♡


プログラムに並ぶ多くの曲目の中に、なんと “THEME FROM LUPIN THE Ⅲ ‘97 “ があるではないか!そして、プログラムに書かれたルパンのセリフ、
「貴様だけは容赦しねえ、ワルサーは2挺も要らねぇんだ‼︎」
は、まさにテレスペ『ワルサーP38』の真骨頂なのだ!

ルパンのテーマ曲‘97バージョンは本作のテーマ音楽にもなっている。私のペンネーム‘エレン’もこの作品のヒロインから貰っているので、個人的には何かと縁が深い!この曲については過去にブログに書いているので、今日は、演奏についての感想を綴りたいと思う。


ルパンをソロで弾かれたのは、3年生 鯨井宏一朗さん。シュッとしてスッキリしたイケメンで、弾く姿にもアーティストの風情が漂う。

‘97バージョンには、女性ヴォーカルのスキャット(ダバダバダ〜etc)が入るのだが、今ではエレクトーンのレジストレーションにそういうのもあるんだね。かつて私は、それこそ大学生の頃に弾いて以来、エレクトーンからかなり遠ざかっていた為、楽器の進化が(薄々予想はしていたものの)ここまでとは思っていなかった!
もちろんその音色は演奏者のセンスによるところとなるのだが、このテーマ曲が見事に具現化されていた。そして、メロディーのカッコよさを存分に引き出す演奏力にも感心だ!
思わず身を乗り出して聴き入り、、もっと長く聴いていたかったなぁ♡


アニメではオープニングでこの曲がかかるのだが、彼の演奏を聴きながら、ルパンvsヴィランチェイスシーンや高く飛び上がるボマーなど、アニメの色々な映像が頭に浮かんできた。お陰様で、この日はステキな演奏を堪能しながら、『ワルサーP38』の世界に思わず浸ったのだった。


他にも、学生さん達の力強いソロ演奏や皆さんのアンサンブルに刺激を受けた。私も先で時が来たらどこかに所属して、以前のようにアンサンブルを弾いてみたりルパンの曲にもトライしてみたりしたいなあ、、と夢が広がった!


よく、お店でお気に入りの服などを見つけた人が、購買の納得材料にするのか「この洋服が私を引き寄せたのね!」などと言うのを聞くことがある。自分では、その言い方はさすがにしたことはないけれどw

が、「ルパン三世」をブログ名の冠に頂いている私としては、今回はこの言い方をしても許されると思う。

その日は、ルパンが私を引き寄せたのね‼︎