ルパン三世 & something

大好きなルパン三世、他、色々なことを気ままに綴ってます♡

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

肖像画に悪意を盛られた人達! 田沼意次 from 大河『べらぼう』

江戸時代中頃の老中、田沼意次(おきつぐ)という人は、それまでの重農主義から重商主義へ経済を大胆に転換した。 だが、時代が少し早すぎたとも、天災などで運にも恵まれなかったとも言われ、長らく悪名の方が高かったらしいが、その功績が今、見直されている…

祖国への思い、、ハイドン『告別』/映画『サウンド オブ ミュージック』

Eテレのショート番組「名曲アルバム」で、ハイドン作曲、交響曲『告別』を聞いた。音楽、映像、解説、、上質な3点セットが楽しめるこの小さな番組は、お気に入りだ。この曲が出来るエピソードを聞き、とても似たものを思ったので、それが今日のテーマ。18世…

「サラーって楽に蹴ってるように見える」リヴァプール、リーグ首位

家では食事時、サッカー談義になることが多い。 2月頃のことになるが、バルサファンの方の息子が、 「サラーって楽に蹴ってるように見えるんだよね〜」 と言う。 サラーは、イングリッシュプレミアリーグ、リヴァプール所属のベテラン選手でエジプト代表選…

惚れた弱み、、瀬川 そして鳥山検校 from 大河『べらぼう』

「そなたの望むことは全て叶えると決めた。私はそなたの夫だからなぁ。」三味線を手に、鳥山検校が妻の瀬以(元 花魁瀬川。以下、瀬川と書く)に静かに言う。 蔦重と瀬川の仲への複雑な気持ちを一旦心の内に納め、彼女を包み込む鳥山なのであった。セリフ中の…

下積み時代の懐かしい味、、from 『プレバト‼︎ 』俳句の春光戦2025

『プレバト‼︎』で四季ごとに実施されるタイトル戦。 今回の俳句の春光戦は、特別永世名人以下 全17名で競った。今回も、まず10位までを発表(一次戦)し、上位3位迄の人達であらためて決勝戦(二次)を戦う方式だ。今回のお題は 「ついつい買ってしまう人気フー…

サッカーPKとクレー射撃 from 中田敦彦のYouTube大学「堺正章」編

堺正章さんはこの程、『最高の二番手』というご自身初の本を出され、その内容をもとに、中田敦彦さんのYouTube動画で楽しい対談を繰り広げた。堺さんは、もともと明るくてサービス精神に溢れ、話術に長けた方だけに、この2時間弱は一気見となった! その中…

コミュ障自覚者のありがちな罠!

どうも、コミュニケーションが苦手で、、など引け目のある人がおちいりがちな罠として、トークスキルを磨くという方向があります。 私に言わせれば、むしろ逆で、「ひたすら聞く我慢!」とでも言いましょうか、そちらの意識の方が大切だと思います。 もちろ…

Sing エド・シーラン/ 3か月でマスターする江戸時代

先週の土曜午後2時〜 に引き続き、今日と来週の土曜午後、Eテレで「3ヶ月でマスターする江戸時代」(全12回)の再放送がある。 この番組のテキストは読みどころ満載で併せて楽しんでいる最中なのだが、「はじめに」の頁に載っている東洲斎写楽の浮世絵風「家…

江戸幕府周りの頻繁な養子縁組! from 大河『べらぼう』『篤姫』

「あなたはどこの松平家!?松平武元編」 by コツバ。チャンネル」というサムネがYouTubeに上がってきた。大河ドラマ『べらぼう』で、石坂浩二さん演じる松平武元(まつだいらたけちか)という人物は、ドラマの描かれ方では、田沼意次(たぬまおきつぐ)とツバぜ…

作品中の恋愛設定、、その見方 from 『べらぼう』オペラ『ラ・ボエーム』

大河ドラマ『べらぼう』第9回では、主人公の蔦重と花の井(花魁:おいらん)が双方恋仲になった。花魁に対して鳥山検校が身請けを申し入れたきっかけで、蔦重の方も自分の恋心に気づいたというわけだ。 蔦重(蔦屋重三郎)は、江戸時代に出版業界に新風を吹かせた…

「ジャイアントキリング(ジャイキリ)」の語源 & イサク

サッカーのリーグ戦などで上位チームvs下位チームの対戦の時、下位が上位を倒すことが、ままある! そんな時は、ジャイアントキリング、、「ジャイキリ」という言葉をよく聞く。 さて、定期的にやってくるマイブームの一つに世界史を学ぶ というのがある!と…

尾崎豊『卒業』/ 次郎兵衛 の三味線と歌!from 『べらぼう』

大河『べらぼう』の主人公 ‘ 蔦重 ‘ の義兄 ‘ 次郎兵衛 ‘ は、蔦重 がお世話になっている駿河屋さんの長男であり跡取り息子だ。 拾われて育てられた弟分の蔦重とは違って、次郎兵衛は良くも悪くもボンボンである!当時、そういう男子の嗜み(女子もだが)とし…

「検校」、、市原隼人さん from 大河『べらぼう』/ 音楽家

大河ドラマ『べらぼう』では、大名跡(みょうせき)「瀬川」を継いだ花魁「花の井」を、1400両もの大金(約1、4億円とも言われる)で身請けする鳥山検校が登場する。鳥山の職業は高利貸し。さて当時、江戸幕府は盲人への福祉事業も兼ねて、ある種の職業集団制度…