テレ東の人気番組『出没!アド街ック天国』は地理好きの私のとってお気に入りの番組の一つだ。先ごろ、「四谷三丁目」特集があった。地理的にはすり鉢状の窪地があり、歴史的にも興味深い土地柄なのだ!
この番組の指南役とも言える博学の山田五郎さんは「すり鉢だから独特の磁場があるらしくて、、地形の威力あると思う」と言う。少しスピめく感じでもあり、おっしゃる通り独特のエネルギーが渦巻いているのかもしれない??
実際、この辺りには個性的なオーナーが開いている美食店も多い。番組では、フランスのモンマルトルに因んだ階段の紹介などもあり、階段や坂の急な傾斜に囲まれたすり鉢地形には、うん、何かありそうだ!
他の地歴関連動画などから学んでいたことだが、すり鉢状のこの一帯には湧き水の場所もあり、江戸時代には高低差を活かして、大きな池のある大名屋敷の庭園もあったとか。また、甲州街道が通る四谷界隈は江戸城の外堀付近でもあったので、防備のため伊賀系忍者を集団で住まわせたり(古地図には伊賀町の表記あり!)、さらには花街もあったりと、この辺りは立地的にも特徴のあるところなのだ。
さて、ところ変わって、すり鉢と言えばサッカースタジアムには「すり鉢状」で有名な要塞のような形状のものが多く見られる。普段よく見るイングランドプレミアリーグのチームスタジアムは伝統的にすり鉢が多く、そこでは声援がこだまする!マンチェスターユナイテッドのオールドトラフォードやリヴァプールのアンフィールドなどが有名だ。味方ならいいがawayの先がこれだと、えも言われぬ威圧で「魔境」となるのだww
推しのアーセナルの来季(25/26)初戦は、早速その魔境オールドトラフォードが待ち構える!
ではいっそ、相手側が味方にする大音量の応援は自分にされているものと思えばどうなの?? なんて勇ましく考えたこともあるが、「すり鉢」に対して、あの山田五郎さんが「磁場」の話を真顔で説くので、やはりawayの選手達にとっては、やっぱり抗(あらが)えない力に圧倒されてしまうものなのかもしれない!あんなに身体を鍛えている選手達でもヤられちゃうほど、すり鉢の底に当たるピッチ上は圧がスゴイのかもね!?
はてさて、ならば磁場のエネルギー対策には何が有効なのだろう??
だからと言って、試合の苦しい局面をスタジアムのせいには出来ないし、、案の定、名案は出ずww
シーズンオフでクラブチームの試合に飢えた日々、、
脳内はめくるめく堂々巡り‼︎