ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

ルパン三世

やってらんねえ!   from「バイバイ・リバティー・危機一発!」

仕事や家庭での一幕で、「やってらんねえ」って言いたくなることあるよね? いやあるでしょう?生きてると! 「やってらんねえ」は、「ルパン三世」では、テレスペ「バイバイ・リバティー・危機一発!」でのルパンのセリフにある。この作品は大好きなので、…

お笑い芸人 /「道化師」/「ハディスの涙」

「お笑い」の仕事をめざす人って、人に笑ってもらって喜びを感じるというサービス精神旺盛な愛すべき人達だと思う。 楽しいことが大好きな私は、息子達と一緒によくそういう番組を見たり、動画を紹介されて見ていて、お笑いの人たちのおかげ様に預かっている…

シャネル5番 from「ルパンはシャネルがお好き」

アロマハーブの本を眺めていると、「イランイラン( ylang ylang)」には「官能的」などと香りの形容詞がついていることに気づいて、これを少し調べてみた。イランイランは花から抽出するタイプの香料で、あのシャネル5番にも使われていることがわかった。シャ…

五ヱ門の退廃美 from「五右ェ門危機一髪」

キャッチーなサブタイトルなのだが、拷問などで傷ついていく五ヱ門に萌えるファンが一定数いることを承知している!作品では、「五右ェ門危機一髪」などはモロそれに当たる。この作品は特に人気が高いみたいね。それに、テレスペなどでもお目にかかることが…

次元、、小林清志さん

次元役の声優交代との記事を読む。 ルパンファンの皆さん同様、複雑な思いで一杯になった。 私がこのブログで、特にルパンファミリーの声優さんのことにはあまり言及しないのは、交代の際の次の方に心の負担をかけたくないからだった。でも、でも、次元に関…

ルパン展「核心と革新」@日本橋三越 、、小レポート

今日、日本橋三越で開催中のルパン展「核心と革新」に、勇んで行ってきました。結論から言うと、お陰で大満足の1日となりました。どこまで語っていいかわからないので、サワリを少しずつ書きますね。 企画展入場のために、(今どきのコロナ禍事情で)、予め、…

甘いコロンに火薬の匂い! from『セクシー アドベンチャー』

有名な「ルパン三世」のテーマ音楽は大野雄二さん作曲ということは言わずもがなだけど、part3に流れる(大野さん作曲の)「セクシー アドベンチャー」も、とてもイイ。ファンも多いようだ。♪ 甘いコロンに火薬の匂い ♪歌詞の中、パワーワードのここのところ、…

「 子供とはいえ、男は男だ」 from「 ルパン華麗なる敗北 」

「ルパン華麗なる敗北」の少年は、(当時の)ソ連から亡命した天才少年ロマノフ。カジノで不二子を引き連れて、賭け事で連戦連勝。少年の計算によるものだ カジノのバーで、次元、ルパン、五ヱ門が一列に並んでお酒を嗜んでいる。 このシーンの絵は何気にカッ…

不二子の血祭りよ! from 「ルパンを殺したルパン」

「ルパンを殺したルパン」、、この回の不二子も(いつも以上に)酷いですよね。ヘルガー博士と組んで仮死罪を服用してまで、ル次五を騙すのだから! 教会での不二子の葬式で、ルパンが腑抜けになって悲しんでいる。次元と五ヱ門は、不二子にひどく騙された直後…

ルパンファミリーを有名人で再現すると、、?!/(金スマ)

ルパンファミリーを有名人で再現するトライアルをしてみました。 例によって、とても軽い(チャラい)想像ですけど、このノリにお付き合い下さいませ! ルパン、、中居正弘さん 次元、、、長瀬智也さん 五ヱ門、、内田篤人さん 不二子、、谷まりあさん 銭形、…

ジュリー ロンドン (jazz vocalist) と 不二子 

ジャズボーカリストにジュリー ロンドンという人がいます。 鬼籍の人なので、もう知る人ぞ知る かもしれませんね。私もリアルタイムで知っているわけではありません。なので、私生活とかそういうことはわかりませんが、歌と残された映像からの印象で語ってい…

立会人の弁護士 from「次元と帽子と拳銃と」

本作は、ちょいちょいユーモアあるシーンが散りばめられていて、楽しめる作品。 まず、登場キャラのネーミングに遊び心が溢れている。ビッグマックカンパニー(どこかで聞いたようなw)のガッポリーニ社長にドン・ハゲロ副社長。この2人の風貌は、ネーミング通…

アンジェリカと次元 from「シェークスピアを知ってるかい」

女嫌いの次元は、女泣かせでもあった。「シェークスピアを知ってるかい」のヒロイン「天使」が語源のアンジェリカは、名の通り天使のようなピュアなレディー。グリーンアイズを輝かせ、摘んだ薔薇にとまったつがいのてんとう虫を見て喜んで、次元と一緒にな…

魂の花、ブーゲンビリア from「南十字星がダイヤに見えた」

ブーゲンビル島で戦死した伯父は、7人兄弟の末弟だった(私の)亡き父の一番上の兄に当たる。島上陸1年後、潜伏中にマラリアで病死したと聞く。戦死した伯父が出征したのは父が10才前後のことなので、父もその兄との思い出は少ない。だが、父はその兄を慕い…

五ヱ門、語る  from「コピーキャットは真夏の蝶」

テレスペの本作、色々あってからのラストで、ボスキート村でのルパンファミリーによる仕上げは、スカッとしますね。風景も人物も綺麗。 五ヱ門対するところの「白竜(外道)」は、居合の達人で強敵。敵相手に、五ヱ門がたっぷり居合の口上を述べるところは、聞…

Mr.G (ミスターG)  from「Princess of the breeze 」

テレスペ「Princess of the breeze 」は色々と衝撃的な映像が多い中、この男、Mr.G は捨ておけない! 彼のことはまだ知らない方に、是非ご紹介しなくては。 薄いパープルヘアのこの爺(G)は、根っからのROCKな奴だ! 色々と好き勝手な様子ではあるが、なか…

さそりの貞千代・真剣白羽取り from「トワイライト・ジェミニの秘密」

貞千代は、テレスペ「トワイライト・ジェミニの秘密」で、早々に登場する殺し屋で五ヱ門と同門。強烈なヴィジュアルとオネエ言葉が脳裏に焼き付く。その名も「蠍(さそり)の貞千代」とリズム良く韻を踏んで出てくればそのインパクトは、私の中では、本作の可…

「花嫁になったルパン」と映画「お熱いのがお好き」(マリリンモンロー、ジャックレモン 他)

ルパンの女装がキレイで印象的なのは、「花嫁になったルパン」のルパンと、「ファーストコンタクト」冒頭の女装のルパン。 どちらも歌舞伎のお山みたいに、女性の顔色無しの魅力を放っている! ルパンはそもそも人としてチャーミングだから、オンナとしても…

コンドルと五ヱ門、無双 from「五右ェ門無双」

本作は、途中からコンドルと五ヱ門のタッグが微笑ましい。このコンドルは、そもそもが亡きミュラーの娘ベルダのいわば相棒! ベルダと五ヱ門は、純粋で一途なところが共通しているから、彼らにこのコンドルはよく馴染むのだ。 ベルダの心は、次第にゴエに揺…

タイムラグの困惑と克服 from「血煙の石川五ヱ門」

「血煙の石川五ヱ門」は、最初の対決の際、五ヱ門がコンマ数秒のタイムラグで深傷を負う。その克服をテーマとする五ヱ門の苦悩が描かれている。ルパンの説明によれば、五ヱ門は敢えて「五感」を封じ、「僅かなる差」を縮めるために、「見えないものが見える…

愛と憎しみ、、「ルパン三世」PART5の通奏低音

「ルパン三世」PART5は、中盤から、難しいテーマに斬り込んでいく。 他人となら、一定の距離を保ち、サラサラと無難に生きようと思えばそれもできるだろう。だが、親友、身内、家族となれば、距離も関係も近しいがゆえに、避けては通れない「愛と憎しみ」の…

The Hanged Man /吊られた男 from「殺しはワインの匂い」

本作に出てくる男は、気味悪い形相の朽ちた緑色の男、ハングマン、吊られた男だ。タロットカードの大アルカナ「XⅡ The Hanged Man」のことで、自らを、このカードで明かす。ハングマンは、殺しの依頼人ムリガンまでが鼻を押さえるほどクサイ!ゼニも次元も彼…

ジェームズ・ボンド と ルパン三世

昨年、初代ボンド役、ショーン・コネリー氏の訃報を受けた時、この方は初代ボンド役として、007を切り開いていった先駆者だったんだなあ と改めて感慨を深くした。 ジェームズ・ボンド役といえば、世界一のカッコいい男の称号を背負うみたいなところがあ…

「竹林の七賢」の嵆康と五ヱ門

「竹林の七賢(しちけん)」とは、中国史の乱世に(文人が)世を離れ、清談で交流した7人の賢人達を指す。そのうちのの1人、嵆康(けいこう)は、イメージが五ヱ門と似ている。例によって、全くの私見だ!ラジオ講座「漢詩をよむ」で、嵆康のことを知ったが、長…

「ルパンのお料理天国」と お料理教室

この作品はちょっとグロくて引き気味に見てしまうが、ノリは全編ギャグ。 勢いがあって、結構人気かもしれない! ルパンを食べるまで肥えさせていくのは、「ヘンゼルとグレーテル」と同じ嗜好だ。グルマンは欲張りだなあ。ルパンを騙す不二子は相変わらずヒ…

ルパンのアジト、、執着無し!

「ルパン三世」では、ルパン達の色々なアジトが登場する。 街中のさびれた一室のこともあるが、人里離れた郊外の一軒家ということもよくある。そういう場合は、外国の設定のことが多く、絵のスタッフさんが、色彩やデザインに精を込めたであろう、美しいステ…

コケティッシュな尼僧 from「ポンペイの秘宝と毒蛇」

本作には、チャーミング&コケティッシュなシスター、ルチアが登場する。と言っても、尼僧は表の顔。ボンゴーレ、ラザーニエ、マカローニとパスタの名前を付けられた3人の男達を、時に情熱的に手玉に取る素の彼女は、ルパンと同じ「お宝」を狙う、大胆かつ…

「血煙の石川五ヱ門」と「父親殺し」

この作品で、化け物みたいに強いホークに一回は敗れた五ヱ門が、後半で、大きなホークの幻影を見ては苦行する中、己の弱い部分と向き合っていくところは、途中からもう、父親と息子の関係に見えてきた。(もっとも、モラハラとして息子の前に立ちはだかる父親…

最後は“稲妻芸” from「五右ェ門の復讐」「鷲の舞い降りる時」

「五右ェ門の復讐」や「鷲の舞い降りる時」では、敵が稲妻に撃たれて果てる。 どちらも、ルパン達が窮地に追い込まれて、見る側も、 どうなっちゃうのかな と思うシーンで、その手があったか! という結末。でも私は、こういうの嫌いじゃないです。人智を超…

五ヱ門のキュートなドヤ顔、必見!from「カリブ海の大冒険」

中南米が舞台のこの作品の後半で、黒魔術教の神殿に侵入したル次ゴは、次々に仕掛けに襲われる。早速大きな石が転がってきて、それをゴエが斬鉄剣で切った後のドヤ顔は、カッコいいというよりキュートさが、目を惹くレベルだ。うっすら口角まで上げて、カメ…