今日、日本橋三越で開催中のルパン展「核心と革新」に、勇んで行ってきました。結論から言うと、お陰で大満足の1日となりました。
どこまで語っていいかわからないので、サワリを少しずつ書きますね。
企画展入場のために、(今どきのコロナ禍事情で)、予め、ネット予約後コンビニでチケットに交換しました。
「ルパン三世」がテレビ放映50周年ということからもおわかりの通り、その時々の世相とルパン作品の対照が、わかり易く興味深く、じっくりと味わいながらルートを進む。この辺は、現代史好きの方にも、楽しい展示ではないかと思う。また、ファッション史の観点からも説明があったり、今までスルーしていた視点にも気づかされる。
大塚康生さんの「小道具実証主義」の説明には、感動。このこだわりがあったからこそ、大人でも楽しめるアニメとして続いているのだろう。
モンキーパンチ先生の筆による「週刊 漫画アクション」の漫画を元に、如何にアニメ画になったか、、も面白い。
繊細な指示が書かれた作画段階の原稿の展示を見て、アニメでは一瞬の場面にも精魂込めた作品作りが忍ばれる。
作曲家、大野雄二さんのコーナーでは、歴代の名曲について、大野先生ご自身の曲への感想のコメントなどの展示があって、とても興味深い。楽譜の表紙に書かれたメモや指示も臨場感があり、なるほどと、思わず曲が頭に流れる。
以上は一部のご紹介ですが、悠に1時間はたっぷりとルパンワールドを堪能しました。9月13日までの会期で、行ける距離の方には、背中を押しておきますネ!
10月から始まるpart6に関わる脚本家さん達のコメントを読んで、いよいよ放映が楽しみです。
それから、part6の、緑と黒が基調のポスター、カッコよくて好きです♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追記
今回、せっかくなので、私は、特典付きのチケットを購入。特典の一つ、バンダナが貰えるガチャ(ルパンファミリーの誰の柄かはわからない)を回し、出てきた球体のケースを握りしめ、展示会場を後にする。デパートの中を歩きながらケースを開けようとするが、固くて開かない。お隣の千疋屋でフルーツポンチをいただきながら、腰を落ち着けて再度トライ!
ケースの中から誰が出てくるか?
来ました!青の次元!!
「ボクたちのパパは泥棒」の次元の裏返った声、「キター、キタキタキター!」の声が聞こえる、、。
キタのは次元、アナタでした!
「ルパン三世」での次元回の多くは、深く哲学的ですらあるから、いつも、次元と彼女の心をしっかりと受け止め、心して書いている。
ブログで次元回の記事を書く時は、とりわけ気合いを入れて書いてきただけのことはあったョ♡