「ルパンを殺したルパン」、、この回の不二子も(いつも以上に)酷いですよね。ヘルガー博士と組んで仮死罪を服用してまで、ル次五を騙すのだから!
教会での不二子の葬式で、ルパンが腑抜けになって悲しんでいる。次元と五ヱ門は、不二子にひどく騙された直後だけに、一応列席してはいるものの少し白け気味だ(私も彼らに同感)。
ただ、ルパンが悲しんでいるのが悲しい、という男の友情が、いいな。
銭形の報告によって、まだ不二子が生きていることが判ったルパンの息の吹き返しようが、かわいいしうれしい。ゼニのワッパを軽々と外し、元気100倍になってチャペルの通路を駆け出して行くルパン。それに続く次元が、振り向き様に放つ言葉とマグナムが、本作での私なりの大好きポイントだ!呆気に取られた銭形が「何の祭りだ?」と聞いたことへの返し、次元の弾んだ声がいい。
「不二子の血祭りよ!」
このシュートシーンのカットがカッコよくて、いつまでも目に焼き付きますw
ルパンが元気になったことで、次元や五ヱ門も元気になっていくのがよく表れていて、色々な意味で いいね!!
大体、「振り向き様」に何かを決めるって言うのは、かっこいいものです。
サッカーでゴール前での ‘振り向き様のシュート’ とかもそう。
決めポーズの導入としては、難易度が高いだけに上手くいくと効果的なのだ。
次元は、振り向き様でもちゃんと的を射抜けるからネッ♡
この時の的は、(実は生きてた)不二子の遺影だった。
お馴染み、よく写真を射抜く次元です!!