ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

虎落笛(もがりぶえ)と火消しライター from プレバト & ハリポタ

まず虎落笛(もがりぶえ と読む!)とは何かという答えから、、
これは比喩表現であり、「風」のこと。

虎を落とす程にツルツルした竹垣で、虎の侵入を防いだという柵→「虎落」。
これを風が吹き抜ける時、笛のような音を立てることがあり、この風の音を「虎落笛」というようになったという。
物理的には「カルマン渦」が関係してるらしいよ。自分には柵が滑ってしまい、カルマン〜には立ち入らないけどww

俳句では冬の季語になっている。
風流な言葉と言えよう♡
以前、TV番組プレバトで、フルポン村上さんが使った時から知った言葉だ。
彼の俳句も載せておくと、
‘ 代役の衣装合わせや虎落笛 ‘ (お題、洋服の試着)
当時、彼はこの俳句で「1つ前進(昇格)」した!


さて、この音を聞いてみたくて、即席だが動画等で調べてみたら、、
実際、ただの無機質な「音」というより、音楽を思わせる「笛の音」が時折聞こえる♡

この音は、ハリポタでダンブルドア校長からロンが譲り受けた「火消しライター」を使った時の音に似ていると感じた。
ロンがこれを作動させる時は、ハリポタ作品の中でも特に終盤の苦難なシーンなので、ご存知な方はお分かりと思うが、寒々しく物哀しい音がする。あれは、効果音として映画の音響スタッフが電気音で作ったのだろうが、私のイメージでは、虎落笛の音は手っ取り早いところ、あんな感じだ‼︎
ちなみに、作品中、魔法使い達が杖で「ルーモス マキシマ」の呪文を使う時も、この虎落笛の音を聞けることがあるよww


実は、ロンが受け継いだ火消しライターは、ハリポタ第1話「賢者の石」の冒頭で、暗い夜プリベット通りに来た校長が、ハリーをペチュニア・ダーズリー一家に預けに行く時に既に登場する。
本家ダンブルドア校長自身がこれを使っているよ。
このライターがアップで映る!
でもこの時は、まだ寒い(効果)音は立てていなかったww