激しくネタバレ注意‼︎)
西洋の城、ルークについて当ブログで語ったことがあるが、アニメ「葬送のフリーレン」“ 別に魔法じゃなくたって… “ の回で、感動的な場面にルークが登場したので、そのことを交えて書いてみることにした。
ルーク好きな方にはオススメ回だ!
フリーレンがヒンメル達と冒険の旅に出た昔、フリーレンが魔法で出した花畑の花をヒンメルが紡ぎ冠を作り、フリーレンの頭に被せてあげたことがあった♡
その時、ヒンメルは故郷に咲く「蒼月草」という美しい蒼い花が大好きなことをフリーレンに告げた、、「君に見せてあげたいな」
時が経ち、(人間)ヒンメルの死後、既に荒れていた勇者ヒンメルの銅像に出くわした。それを、フリーレンは魔法で綺麗にしてあげる。そして、像の周りをヒンメルが好きだった「蒼月草」の花で囲もうということになった、、
が、絶滅したと思われていたその花はなかなか見つからない。
諦めかけたある日、フリーレンから魔法を教えられつつお供していた孤児フェルンが、以前に優しさから解き放ってあげたシードラットの導きにより、森の奥深く、忘れ去られたある一つのルークに辿り着く。(西洋の昔では、ルークは見張りの塔(砦)でもあるのだ。)
そして、なんとそのルークのてっぺんに蒼月草の群生があったのだ♡
見つけた蒼月草を使って、ヒンメル像の周りに蒼月草を生やしてあげた。
そして、何十年ぶりに今度はフリーレンからヒンメルに、蒼月草で紡いだ冠を像の頭に被せてあげるのだった♡
ヒンメルの優しさや、フェルンの優しさ、、それを受け止め返したフリーレン!
愛と優しさの連環に、ホワっと温かくなる話だった。
この葬送〜もそうだが、今時人気の日本のアニメには、鬼滅〜といい、呪術廻戦といい、東西の伝説や神話系の神々、妖精、英雄などが登場することが多い。
興味を持って特別調べたりする私のようなモノ好きでもない限り、バブル期の只中を過ごした私達世代には、逆に抜けている知識だったりするのだ。
そういう言葉や概念を、今の若者達の方が既に知っていることに驚くことがある。
これは、日本の豊富なアニメ文化の誇るべきところなのではないかと思う。
そこには、心が豊かになれる土壌があると思っている♡