どうも、コミュニケーションが苦手で、、など引け目のある人がおちいりがちな罠として、トークスキルを磨くという方向があります。
私に言わせれば、むしろ逆で、「ひたすら聞く我慢!」とでも言いましょうか、そちらの意識の方が大切だと思います。
もちろん、ブスッと興味なさげに聞いていたらダメですよ!
まあ、スキルとでも言うならば、穏やかににこやかに相手の話をじっくり聞きます。そうすれば、まずはクリアです。そして相手の話の核を掴み取ります。本当に言いたいことは何なのかを出来るだけ類推し、そこに対することだけに、自分なりの意見を論拠も含めて話します。
そうすれば、相手から喜んでもらえることでしょう。
留意点!
①話を聞く時は相槌くらいは打つといいかも。
②自分が話す段になっても、それで合っているか確認をたまにとりながら。
③話す時は、なるべく手短かに。
④相手の悩みに対しての意見は、あくまで求められる時だけです。
⑤それから、これはいつでも当てはまることですが、要らん一言なら言わないがマシです!
カップルの交際の始めなんかもそうですw
自分を知ってもらおうとばかりに喋り倒したら、相手は疲れちゃうし、傲慢な人だなあ なんて誤解さえされて、もう踏んだり蹴ったりですよ〜
大事な人の前に限って頑張っちゃって失敗することにーww
(これはむしろ弁が立つ人の方が要注意なのですが!)
想像してみてください。モテる男(or女)って、きっと聞き上手です‼︎
人気お笑い芸人のしゃべくり漫才のことは、この際忘れてくださいw
彼らは特殊な訓練を経ているし、人の目に多く触れる所まで来ているということは、そこに秀でた才能がある人達なので!又、それでさえ、ボケとツッコミとかで微妙な間合いをとっているのです。
少し私自身の話になりますが、若い時から完全に出来ていたわけではなく、それなりに失敗はありました!だんだん身につけていった(学んだ)ことで、try & error の繰り返しですね‼︎
こうしたブログを書いているくらいだから、友人達と会った時、先頭切って喋っているとお思いかもですが、私はおおかた聞くことに徹しています。これは無意識にもそうなっています。なぜかというと、まずはじっくり聞かないと責任持った言葉が返せないからです。友人にはこのブログの存在を未だほとんど知らせていないため(強制がイヤなので)、むしろ、こんなにも話すネタを抱えている人という印象はないかもしれませんww
書き言葉は、記事を寝かせている間に、より良い言葉が見つかり代えることができ、実際その作業はよくあります。具体的にはテニヲハを含め、誤解を生まない言葉に差し替えたり と。その点、話し言葉は難易度がより高くなるわけで、喋れば喋るほど確率的にもリスクが上がります。聞くは易く、話すはムズイわけですね。
大学3年時、私は(当時の)総務庁主催の海外派遣特派員として北欧、ソ連を訪問しましたが、市、県、国の数段階の(派遣の)選考は、ひたすら面接と論文でした。もちろん好きな分野だったから上がっていけたというのはベースにありますが、個人的には少なくともコミュニケーションに苦手意識はありません。
なので、ここで書くことの信憑性は、その辺から推し量って下さいね。
そんな自分でも、「まずは聞け!」とアドバイスします。
気の利いたことを言おう?、、しなくていいです!
もし、自分は口下手だからダメで、、とかの間違った認識からくる諸般の悩みを抱えている方、、むしろスタート条件はいいです♡
話すのが得意という自負のある人の方がむしろ、人の話を無視したりさえぎったりしてまで喋ってくるのでね!実は、どちらにも失敗談はあるようですよw
最初に語った手順で、自信を持ってコミュニケーションをすることです。
きっと信頼を得ることができるし、立板に水みたいなワザよりも、長い人間関係においてはよほど価値があることと思います♡