ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

やっぱりトロは旨い!激戦のCL 準々決勝 アーセナルvsバイエルン戦

冨安がアーセナル加入した時の初戦は、ちょうどアルテタ監督(解任)の首がかかった試合だったという。あの低迷期からこの舞台まで来た。このクラブをずっと追ってきた我が家のグーナーの息子は、試合前、「CL(王者)常連のバイエルンと戦うまで来たことは、アルテタの挑戦物語の一つの到達点だし新境地なんだ」と感慨深く言う。私自身はこの事実の重みをを恭しく享受する。
グーナー歴が長ければ長い人ほど、アーセナルの浮沈に寄り添い、現在地に対する、得も言われぬ感動があることでしょうね♡
なので私は、その両方を後ろから見守る心地でいる。
家族の影響からアーセナルにご縁を得たわけだが、それは本当に良かった。


ホームで迎えたCLベスト8・準々決勝の1stレグ。
ホームエミレーツに轟くのは、心に沁みるアーセナルのアンセム “ ノース ロンドン フォーエバー “ そして栄えあるCLアンセム、、今日は豪華2本立てだ!

アーセナルの試合の入りは悪くない。
サカお得意のコース、ナイスシュート!先制点だ。
しかし、だんだんバイエルンが調子を取り戻す。前半のうちに2点返され、劣勢で折り返すことに、、
後半、アーセナルは立ち上がりからジンチェンコに変え、さらに途中で、ジェズス、トロサールを投入。徐々に変化は起き出した。
ジェズスの足先の魔法から、トロサールが受け取って突き刺した。キーパー・ノイアーも届かない。2ー2の同点だ!トロは決める男。今日も美味しい!
結果的に、この同点弾が無ければ当然ながら負け越しだったわけで、これはグーナーにとっても、次の希望に繋がる貴重な1点となった。
アルテタの交代采配は当たった♡
欲を言えば、最後の最後、あそこでサカは倒れないで決めて欲しかったな。


CLの準々決勝ともなれば、双方、簡単には負けられない!
好カードが並ぶと言われる今季のCLは、その前評判通り、同時刻開催のレアル・マドリードvsマンC戦もドローで終えた。
どちらのカードも次戦に持ち越しだ。
どこが勝ち上がるのか?

アーセナルは勝つつもりでいる♡
次回は敵地でも、メンタル的にはモノともせずにケロッとしていて欲しいよ。
若さは飲まれる場合もあれば、怖いもの知らずということだってある。
ぜひ、後者で行け!
COYG‼︎

発声の秘法 from Eテレ「CLASSIC TV 」つんく♂ x音楽

声帯除去の手術のため、この日は筆談で番組に登場されたつんく♂さん。
番組MCの鈴木愛理さんの師でもある。

この回で特に興味深かったのは、歌の時の言葉の発音、発声法だ。
若い女の子の歌を手がけられていたせいか、1小節を16ビートに刻んで躍動感を出すため、発音も工夫していたのだ。また、大人数でで縦のリズムを合わせ易くなるから とも。これに、つんく♂さんは「突っ込まない為」という表現をされていた。

具体的には、頭の言葉に小さい「ん」を付ける とか、「を」を「ぅお」、「わ」を「ぅわ」のようにする。(例、、太陽→たいようぉ)
後は、語尾をしゃくるとか。
意図的に。
考えてみれば、演歌などでも同じ技法があるような気がする。


そして、16ビートを刻むことはダンスにも大切なリズム感だという。

先日の金ロー『すずめの戸締まり』を見た後、深く感じ入って色々と調べていたら、「天の岩戸の前で‘アメノウズメノミコト’が舞った踊りは、一種のトランス状態になる16ビートだったと言われる」との記述に出くわした!(以後、このビートは各地の祭りの踊りなどに継承されている。)
天照大神が覗きたくなるほどのダンスは、現代の若い女子達によって、多くの人々を魅了するダンスに繋がっているのかな?と思った。


私ごとになるが小学校低学年の頃、キングレコード専属の童謡歌手としてレコーディングなどをしていて、以来、歌や音楽には何かと携わってきたために、こういうことには敏感だ。また、母の影響から箏・三絃を弾いていたので、一時期、古典の発声も研究したことがある。母の友人で特にこの界隈に詳しい方(Tさん)から、歌舞伎の発声について面白い話を聞いたことがあった。

例えば、「母様(ははさま)」という発声は、敢えて「はわさま」のように言うという。歌舞伎座や演舞場のホールの残響などを考慮すると、そう言わなければ、「母」に聞こえづらいとのこと。これは、そもそも古典の発声法上のことなので、現代演劇等の一般の場合とは違うとは思うが、、

古典の世界も、実はそのようなこと(秘伝!?)があまねく伝承されてきたとは限らず、今の若い歌舞伎役者さんがそうされているかどうかは知らない。

Tさんから習った三絃の技法にしても、そもそも演奏人口が少ない邦楽の世界のために伝わり切ってなく、世間では我流の方が席巻している ということもあるようですよ!伝統の継承と革新というのは、また違った議論になるねw


洋楽にしても邦楽にしても、エンタメとしてより効果的に魅せる方法を、一流の目利き鼻利きのような人は、知識としても感覚的としても判っているのだ ということをあらためて感じた今回の特集だった。

ジョルジの裏抜け トロ独走 ブライトンvsアーセナル戦 / ベンホワイトのこと

日本時間、真夜中1時半スタートだが土日またぎのマッチデーゆえ、頑張ってリアタイしてる人も多いだろうなあ なんて想いながら待ち構える!

アーセナルの立ち上がりはいいとは言い難いが、最終ラインが盤石なので一定の安心感はある。
33分にジェズスが獲得したPKをサカがしっかり沈めて先制点。
その後、ブライトン・エンシソのミドルシュートアーセナル・マガリャンイスの座り込みには、違った意味で冷えた。前半0−1で折り返し。

そして、今日の華。
ウーデゴールの鋭い縦パスをジョルジーニョが裏抜けしてボールをハヴァーツへ流し込み、、決めたー!鮮やかな流れの追加点で気分的にはやっと一息だ。
サカが倒されて、ちょっと寝てる間のことだったw それぞれが、いつもとは違う役割で働いたww

さらに86分にはトロサールによるダメ押し弾!古巣への恩返しとなった。
独走からの冷静確実なシュートはお見事♡ 解説者川勝さんも思わず「上手い!」 エライね、しっかり決め切るところは、日頃の錬成の表れだ。
アーセナルはこれで流石に勝ち確となった♡

今試合は尻上がりに良くなっていった。後半途中からは冨安も出場し、チームの安定に貢献。〆の時間帯は、バック陣の「失点しないぞ」バイアスに拍車がかかり、マガリャン達の顔が紅潮し、熱くて感動する!
その心意気も頼もしい♡
0ー3で終了の笛。しっかり勝って今日もクリーンシート達成だ!
次はCLだ。取るぞ COYG‼︎


[ベンホワイトの体調について]
「さるチャンネルさるさん」のベンホワイトの足の状態に関するXが流れてきて、その続きで「グナ島さん」による書き込みを読んだ。家でも息子が乳・玉子等に食物アレルギーがあり、小さい時から気を配ってきたので、その内容には引き込まれるものがある。又、ホワイトに対して知らなかったことも沢山わかり、この書き込みに感謝。ホワイトの家族への思いや行動に関する推察全てに共感した。

実感として言えるのは、身体的に多少のハンデを持つ子は、幼少から常に我慢を強いられる日常なので、知らずに忍耐強い子に育つということ。
アレルギー持ちの方の息子が5才位の頃、ディズニーランドのミッキーの家の長い列に1時間強、私と共に立ち続けで並んだ時も愚痴ひとつ言わなかった!実際、本人の意思でそこに入りたかったというわけでもないのにww

ベンホワが色々と誤解を受けることがあっても、少なくとも、世界中に大勢いるグーナー達は確実に彼の味方だし、彼には心を保つ負けない胆力が既に備わっているので大丈夫だと信じている♡

毛髪と力、、サムソン、ハーラン、イブラ、オーディン!

映画「サムソンとデリラ」の怪力の大男サムソンの力の秘密は、身体の毛髪(特に頭)によって天から受けるものという。ちょうど、門松や神社の依代(ヨリシロ)のように‼︎
愛のもつれから、デリラ(女性)はサムソンが寝ている間に彼の毛を剃らせてしまい、一旦、力を失くさせる。
頭髪が少し戻ったラストシーンで怪力も戻り、、という衝撃の展開。
私には、毛髪の役割が印象深い名画なのだww


昔から西洋や中東では、宗教の世界でも、「天啓を受けるための長髪」をよく見かけるイメージがある。あのモーゼなども!
一方、東洋では、毛には煩悩が宿ってしまうということで、それを断ち切る為に(仏教で)出家する際は剃髪する。思うに、こちらは外から力を得るというより自己の内面で悟りを得るとされるため、髪は関係ないのかな?


いずれにしても、「毛髪」に対する考え方が結構真逆なのが面白い。
どっちなんだろう??ww
もちろん、双方に逆のパターンや例外もあるかもしれないので、今日の語りは全てあくまで独断ね‼︎


さて、北欧(ノルウェー)出身の有名なサッカー選手に、ハーランドという金髪&長髪のスターがいる。試合中は、主に髪を後ろで一つに束ねているが、、
その風貌が一層カリスマ性を際立たせてもいる。
彼は試合が勝ち確になった終盤、髪をほどいてワイルドになりリラックスしてまた加点 なんてことさえある。
これは一種のトリックプレーにも似て、対戦相手にとっては、よりショックなのだ!リラックスによる筋肉弛緩で、いっそう好循環を生むのかな〜?
別に違反なわけじゃなしw

スウェーデン出身のイブラヒモビッチは、ご両親のルーツはバルカン半島とのことだが、彼自身は生まれも育ちも北欧だ。
長髪で束ね髪と言えば、まずイブラを連想するサッカーファンは多いはず。

ところで、北欧神話における絶対神オーディンは長髪&長い髭。
北欧に生まれ育った彼らには、オーディンへの憧れがちょっとあったりしてネ?
以上、多少強引な論理展開でした。ふぅ!


推しのチーム、アーセナルのキャプテンにしてエース、イケメンのウーデゴールは北欧はノルウェー出身で、成長期にはイブラを崇めていたと聞く、、
だが、彼には今の短い髪型が凄ーく似合っているので、どうかそのままでお願いしま〜す♡

手堅い勝利、、アーセナルvsルートン戦 & ミケルの話!

アーセナルは、スタメンを大きく入れ替え、久々のメンツによるフォーメーションで楽しみではあるが、一方で、「楽しみ」なんても言ってられないリーグ戦終盤だ!

ホームで迎えた今日のルートン・タウン
前半、先制点は我がキャプテン、ウーデゴール♡ ハヴァーツのアシストだ。
そして前半終了間際、スミスロウ→ネルソンの冷静なゴール、、と言いたいところだがオウンゴール判定になったようだ。ともあれ、追加点!

相手ルートンの方は、橋岡がスタメン出場。彼はトロサールみたいなプレミアのベテランにもデュエルで互角に対峙できれば、安定してくるのだろうね。CBなれど、シュートやクロスでも果敢に攻めたのは、日本代表としても頼もしかった。
また、相手キーパー、カミンスキーにはシュートを幾つか止められてしまう。
カミンスキーはルートンを支えている。


後半途中出場の冨安は、足も速い♡ 相手を通行止め!
シュートは惜しかったー。
今日は欲を言えば、ウーデゴールをせめて途中から下げて休ませたかったが、結局フル出場。ウーデよ、早く身体を休めておくれ!

試合は2ー0で手堅く終了した。無理をしない終わらせ方は、これはこれでいいのだろう。

ここからは毎回このスタンプを押す!
COYG‼︎


付記)
このブログでは、自分の好みに従い色々なテーマを扱うため、同じ人が書いているのか?と思われるような真逆なトーンを見せているかもしれない と自分でも可笑しくなる!どれも同じ自分なのだがww

特に今、サッカー・アーセナル関連のテーマの時は、かなりイケイケモードになっている!これは、上位3チームの終盤首位争いが激化しているせいでもある。
家では子供の受験期を終えているが、推しのアーセナルは今、まるで受験の最終段階を想起させるようなステージにある為、私は同じくサポーターとしてではあるものの、哀しいかな、まだそのモードを簡単に取り出せてしまうのだw
本来の自分は音楽や芸術が好きな調和型と思っているが、人生経験上、真逆にも対応できる自分が育ってしまったのでね‼︎
尤も、タロットカードの大アルカナ14「節制」のカードのように、硬軟バランスがいいことは自分の理想ではあるので、個人的には、まいっか と甘んじている!
けれど、読者の方の人生における現在の立ち位置がどのモードにあるかによって、当ブログのテーマが不必要(場合によっては不快!?)な時は、除外して、合うものを選んで下さいね♡

ちなみに、この節制のカードの天使はミカエルと言われており、錬金術師のように、両方の水瓶の聖水(真逆の性質)を器用に交互に循環させている。
サッカーならば攻守の水か!?
戦いを司ると言われる大天使ミカエルの守備範囲は、実に広いのだ!

そう、ミカエルと言えば、アーセナルの監督「ミケル」アルテタに通じている♡

茶の湯 薮内家 シリーズを見て、、 from Eテレ 趣味どきっ!

大学時代、茶道部に在籍していたことから、春合宿の京都で、茶道のお家元をいくつか訪問させていただいたことがある。
薮内流燕庵(やぶのうちりゅう、えんなん)を訪ねた時は、当時の私達と歳頃が似ているということからか、ちょうど、現お家元、藪内紹智先生が応対して下さった。

明かり障子を背にお一人、静謐な空間にお座りになってお迎え下さった。誠実なお人柄が滲み出て、穏やかな中にも凛とした佇まい。あの光景は、一幅の「止め絵」のように記憶に刻まれている。
燕庵を後にしながら、私たち部員同士で、「さすが武家の流れを引くお家元だね。かっこいいなあ。」などと、感動を話し合ったものだ。


以後、TVなどで薮内流と見かけるたびに、見ては昔の感動を再現していた。
この度、趣味どきっ!で、シリーズ放送があったので毎回楽しみに堪能。
ちょうど、大学生の皆さんの燕庵でのお稽古と、綺麗な雛祭りの室礼の卒業茶会映像も流れ、微笑ましく拝見した。


番組では、講師、姫野先生の手ほどきを受けながら、森田洋平アナが茶道のお稽古をする。
私も学生時代を思い出しながら応援して見守る!

最終回は、お家元を正客に、森田アナが亭主を務める薄茶のお茶会だ。
お道具の「見立て」に、森田アナが用意したのは、入社時、お母様が一人暮らしの息子のためにと贈った、心のこもった小皿。このお皿に合わせた「末富」特製の可愛らしい生菓子「花かご」を乗せ、、ピッタリの優しい彩りだ♡
銘は「こころばかり」by 森田アナ。
そして、お家元は森田アナの故郷に合わせ、隅田川の麗らかな意匠の香合をお選びになった。
お茶会に向けて色々な優しさが重なっていき、見る側もホッコリなっていく、、

後見、姫野先生の薫陶の賜物と、森田アナの一生懸命な取り組みと筋の良さ(!)により立派にお茶を立てられた。

お手前が終わり、お家元から優しいお褒めの言葉をかけられると、森田アナも懇親ご指導に当たった姫野先生も感激の涙。その瞬間、先生も責任の緊張がほどけたのですね。
そして、お家元の優しい語り口調に私もジ〜ンと感動しました。
ずっと前から、そういう方なのです。

番組では最後に、お稽古を通して「心を磨く」というありがたいお言葉も頂きました♡

運命の一戦はスコアレスドロー! マンC vs アーセナル戦

両者守備堅く、緊張感張り詰める一戦。
ボール保持率はシティの方が高かったため、アーセナルの方がより神経を擦り減らしたか!? シティ相手のアウェイなら、それも織り込み済みだ!
アーセナルは全員でよく耐えたとも言える。その分、得点のチャンスが減ったのは残念なところ。怪我明けのマルティネッリがスタメンではなかったのは痛かったなあ。まあ、怪我のことを言い出せば、シティの方も色々あるのだろうが、、

後半65分、トミー(冨安)とトーマスを投入する時のピッチサイドの絵面は、これにハヴァーツを加えれば、いつか見た光景だ!
あの対シティ戦では、その3人+マルティネッリで仕留めたのだった♡
頼もしいあの絵は好きで、いまだに3枚ほどスクショが残してある。
2人の投入で、アーセナルは守備が一層堅くなり安定度は増した。
さらにトロサール投入では掻き回してもらいたいと思ったが、、敵もさる者であった!


TV番組「プレバト‼︎ 」の俳句コーナーで、「季語の力を信じて、季語に預けなさい」ということを先生がよくおっしゃるが、今日の試合で、ウーデゴールへ通るパスを見ていて、そんな言葉が頭に浮かんだw
ラヤなどから、スゴイところを通してウーデゴールにボールが出たりするのを見て、皆んなウーデの力を信じているんだなあ と感じたのだった!
キャプテン・ウーデは、なるほど季語なのか!?
なんせウーデゴールは、シティのペップ監督も一目置くと聞いている天才ですからね♡ 今日も天才すぎて、彼の繰り出すパスに呼吸が合わせられない時が何回かあって、私は苦笑していたww
今日も今日とて、彼は守備にも人一倍貢献した♡


試合は、両者譲らずのドローという結果に。
アウェイだからと言って、まあいいかというわけではなく、ガナーズは特に、そしてグーナーも、今日は「勝つ」つもりでいたので、ちょっと残念ではある。
試合後ピッチ上で早速、ペップ監督はグリーリッシュに何かご指導。実戦直後の、鉄は熱いうちに打て か!? まるで公開説教みたいに見えたが、ああいうなりふり構わない(見栄張らない)姿勢に、強さの理由を見る。彼らは、あれで鍛えられている。

シティとは、なんだか、CLの4強で又当たるような気がしている。
ペップの頭にも、もしやそんな準備があるからなのか?
その時は(PK戦も含め)ドローはあり得ず、勝敗まで戦うことになるのだ。

プレミアリーグ戦もCLも、ここからが佳境だ。
ブルドーザーのように全試合、ガーーッと倒していかなければならない!
頑張れ!COYG‼︎