ルパン三世 & something

大好きなルパン三世、他、色々なことを気ままに綴ってます♡

蹴鞠とサッカー、、いいパスを見る目! from『美の壺 鞠』

Eテレ『美の壺』の「まり(鞠)」回で、蹴鞠(けまり)のシーンがあった。
平安時代の日本で貴族の間に行われた遊びで、サッカーのリフティングのような蹴り方で鞠を相手に渡しあっていく。なるべく長く続いた方が良く、勝ち負けは無いといい、蹴鞠は神事にも通じているらしい。
これまで蹴鞠は何かの映像や資料集でチラッと見る程度だったが、今回の『美の壺』では、もう少し詳しく知ることができた。

蹴鞠に使う「鞠」は、鹿の皮製。一部に馬の皮も使う。熟練の技による製法なのだ。これを書いている途中で気づいたのだが、「鞠」の漢字の左の部首は「革」の字になっているね。

番組では、蹴鞠(しゅうきく)保存会の方々が京都の白峯神宮の境内にある「鞠庭(まりにわ)」を、まず綺麗に履き清め、8人くらいで輪になり蹴鞠を行った。
さらに白峯神宮のHPを見てみたら、サッカー協会などの球技関係で実際使用された公式球が、こちらに奉納されていると知った。


さて、その蹴鞠の蹴り方は、
「姿勢は真っ直ぐ 右足で蹴る 膝を曲げない 足の甲で真上に蹴り上げる」
だそうだ。サッカーのリフティングと、一部似ているのかな?

そして、保存会の山本理事長は興味深いことを話された。
「蹴りやすい鞠を蹴り渡せば、相手は上手く蹴れる。相手が失敗したら、私の蹴り方が悪かったんだという反省をする。」
素晴らしい考え方ですね♡


私がサッカー観戦をする際、選手がゴールを決めなかった時など、「ア〜 なんで〜!?」と反応してしまうこともあるが、家族と一緒に見る時、「あんなボールをパスしたら、受けづらいよ」とか「今のはパスを出した方が悪いよ」と指摘していることがままある。
パスの強さ速さや、出す位置が悪い ということもあるようで、、。

その度に、「私にはそういう見方、出来ないのよね〜」と、それこそ反省してしまうw いつまで経っても、サッカーの技術を見る目は育たずww
こういうのは、自分でやらないからというのもあるそうだけど!
選手の個人成績や評判は、良くも悪くも、本人だけの結果ではないのかもしれないね。


蹴鞠のパスの話は、サッカーのパスの質の話と通じていて、一方通行で良し悪しを判断してはいけないなあと、つくづく思うことだった!

「鞠」の回を見て、図らずも、そんなことを思い出したので、今日はこのテーマとなりました。