自分の推しのアーセナル以外のクラブのことだから、わざわざ語るのもどうかな?と思ったのだが、ついでに日頃思っていたことがあったので、いい機会ということで、一緒に綴っていこうと思う。
ことの発端は4月初旬(前後)頃、サッカー プレミアリーグ シティーのペップ監督が、自分のところのクサノフ選手(まだ若くて新人)に対し、抱きしめて、“ You are a champion.” と褒めたところ、クサノフから “ You are a shampoo.” と返されたことを「ハゲいじり」と捉えたペップが激しく気分を害したというもの。以来、クサノフは干されている とも、、。
ウズベキスタン出身のクサノフは、英語がまだ不器用なので、” You are a champ, too.” と言ったつもりの聞き取られ違い と言うそうだが、、
私が感じたのは、たとえクサノフの言う通りだとしても、監督に対して、自分と同列に「あなたもチャンピオンだ」って返すのもどうかと思うんだけどねww 多分ペップも、ハゲどうこうより、それにしたって不快に思ったのだと思う。
「自分と監督との関係は、皆と違ってこんなスタンスで行きたい」というお気持ち表明だったのかね?それなら100年早いような気がするが!
私自身は老害と言われたくないこともありw、日頃あんまりうるさいことは言わないようにしているけれど、定期的に文章を書いていたりすると、言葉のチョイスは結構難しいと実感している。
クサノフは英語がまだ不得手なら、” Thank you.” & ニッコリ すれば、何のモンダイもなかったろうに!
滅多に喋らないと思えば喋ると憎まれ口 とは効率悪過ぎ〜ww
若いクサノフのことは温かくみていたのに、ちょっとアレレであった‼︎
さて、推し自慢になってしまうが、アーセナルのジェズスとかスケリーは、シティーのハーランドがアルテタ監督に有名な “ Stay humble.” (謙虚になれよ)と言ったことを不愉快に思い、言い返したり、パフォーマンス返しをしたりした。(余談: こういう時は、stay という動詞を使うんだということを学ぶww)
尤もあの時は2人とも、自分自身に対しても煽られてはいたのだが、それにプラス、「おらが監督に対して何言ってくれる?」という思いもあったはずで、こういう部下は可愛いし、こういう関係は微笑ましい♡
以前には、(勝ち試合の後だったのに)ジャカは、相手から同僚がイジられたことを庇い、歯向かって行って、アルテタが慌てて止めに行くという一幕があった。
このようにアーセナルは、上下左右に思いやりが飛び交ってるように感じるワケよ!
話はさらに発展するが、「煽り」というのは、相手の急所を敢えてついてくる場合もあるので、要注意だ。
アルジェリアにルーツを持つフランス代表ジダンは、試合中に相手のイタリア選手から「お姉さんは売女だ」と煽られカッときて、頭突き→レッド→一発退場→→W杯優勝を逃す という有名な事件!?が過去にあった。
ただでさえサッカーの試合では、放送禁止用語がそこここに飛び交う世界らしい。日本の選手は往々にして、スラング英語にはピンと来なくてその点助かるわぁ!相手からしたら言い甲斐なくて、のれんに腕押しだもんねww
以上の話から教訓めいたことを引き出すとすれば、①要らんことは言わない ②煽りには乗らない ですかね!
最後に大元に戻ると、シティーのハーランドは、同僚に対してこそあの有名な忠告をした方が良さそうねw