サッカー・アーセナルのアルテタ監督は、会見の時、正直過ぎるくらいにストレートに話すことがある。なかなか独特な個性の持ち主だ!
メリーノの肩の骨折の時も、ある程度詳しく言ってくれた方がファンにとっても分かりやすいし余計な詮索をされないので良いとは思うものの、原因で「誰が」接触した とまでは言わなくてもよかったように思うんだがww
聞いてる人は身内だけじゃなくて、哀しいかな、アーセナルを良く思わない人だっているのでね!
そんなアルテタは先頃、活躍目覚ましいハヴァーツについて、
「彼には愛が必要」
という発言をし、この表現は私の目に留まった。
ハヴァーツは今年、長く付き合っていた素敵な彼女と結婚したばかりだし、育った環境も安定されていた方のようなので、そういう面で愛に飢えていた過去を持つ人ではないのだが、、w
もちろんアルテタの「愛」の意味は、クラブでの選手との接し方の中で ということである。ハヴァーツは昨年アーセナルに加入以来数ヶ月は、プレースタイルに馴染むのに少し時間がかかり、その間、サポーターからは愛やムチの言葉が飛び交った!
そして彼は人一倍苦しみ、潜った。
そんな中、アルテタ監督やキャプテン・ウーデゴールを始め、(陰に陽に)仲間からの励ましによって、ハヴァーツは本来の力を開花させていったのだ。その苦難の経過は、グーナーならご存知の通り。
彼は皆んなから、一杯、愛を注ぎ込まれた♡
そんなことからアルテタは、彼には「愛が必要」と表現したんだね。
「愛」も色々あるなあ。
ハリポタのダンブルドア校長も、「愛じゃよ、愛」と言ってたな!
私の感覚ではあるが、日本人にとって愛という言葉は「よう言わんわ!」という感覚があるように思う!「ルパン三世」では、ルパンは気軽に使えるが、次元や五ヱ門はそうじゃないようにww
ルパンはフランス人とのハーフ、アルテタはスペイン人。流石はラテンの血か!?
きっと森保監督は使わない表現だろうし、もし言ったとしたら、マスコミは大きく囃すことだろうww
さて、監督に対して失礼な物言いかもだが、アルテタのハヴァーツへの心得はその通り と思われる!
ハヴァーツの持つ数秘によると、彼は精神的にオトナだがこじれがち!
下手すると引きこもることも、、
だから多分、彼には上手い言葉がけが必要だし、そうすればそれを人よりも深く受け止める高い精神性から、とても効果的になる。そして大人度の高さから、おそらく戦術理解度は高く、一旦いい波に乗ればグングン伸びる可能性だって高いのだ♡
無論、この観点は人のほんの一面でしかないが、少なくともまず該当しているようなのでねww
哲学者 とも言われたりするアルテタは、彼なりの洞察力で選手個人個人の性質をよく見極め、一人一人を育てて来た ということだ。尊敬♡
少なくとも、学習意欲の高い真面目な選手達にとっては、ありがたい環境のはずだ。
だが、天塩にかけて育てた選手でも、やむを得ず放出せねばならないこともあり、監督業って因果な商売だね。
私は縁ありアーセナルを見続けるようになったが、監督込みでこのクラブ、面白い!
アルテタ率いるアーセナルの進化を見守っていく♡