山田五郎さんの「オトナの教養講座」というYouTube動画があり、絵画を中心に芸術全般を紐解いてくれて面白く、よく見ている。
最近「自由の女神」についてのテーマで一作、UPされた。
動画中でも話されていたが、ニューヨークのマンハッタン島沖、リバティ アイランドにある「自由の女神像」は、[フランスから贈呈されたもの]であることを、今では知らない人が結構多いそうなので、ここでもまず紹介しておこう!
ちなみに、日本の東京お台場にある少し小型の「自由の女神像」は、日仏友好記念として建てられた。(日本人、多分、自由の女神好き♡)
山田五郎さんの説明によると、ニューヨークの方の像は、銅箔ではあるがほぼ鉄製(中は空洞だけど)、、ものすごく重いのだそう。総量は200トン超え!
そこまで聞いた時に激しく思い起こされたことは、ルパン三世のテレスペ「バイバイ・リバティー・危機一発!」だ。(ここからは作品冒頭部分のネタバレになっていくので悪しからず)
本作では、次元が旧友ルースターから託されたダイヤモンドを、ルパン一行が追跡する。世界最大のダイヤ、、名付けて「スーパーエッグ」を、ルースターは自由の女神のどこかに隠したという!追跡が困難を極めるほどに燃えるルパン達(特にルパン)なのだww
そしてなんと、自由の女神像ごと、気球で吊り上げて盗むのだった!
消えた自由の女神、盗むルパンと次元‼︎
タイトル中の ‘ リバティー ‘ とは、‘ スタチュー オブ リバティー ‘ こと「自由の女神像」のことなのだ。
そこで五郎さんの情報だが、
200トン超なら、ルパン達が気球一個で吊る下げて運ぶのはムリだよねえ!
まあ、そもそも論ではあるが、こうはっきり数字で言われればピンと来るw
だが、これこそアニメならではのフィクションの面白いところなのだ。
そもそも、「ルパン三世」では、五ヱ門が斬鉄剣でビルを斜め切りしたり戦車を真っ二つにしたりしているので、こうした豪快な絵はお手のもので、視聴者はそれを楽しみにしているのだ!
それでは、この自由の女神を指す、作中の色々な表現をピックアップしてみる。
ダイヤ好きのいい女
行方不明のお嬢さん
「ルースター、やっぱいい女だったぜ この娘はよぉ!」by次元
本作は、このようなスタートから、コンピューターを駆使する賢い少年マイケルが活躍し、その母親は、、色々と心に刺さる展開で、私が特に好きな作品であることは過去何度も当ブログで披露してきた♡
また、本作は止め絵映像でも名高い出﨑ルパン作品でもあり、ここぞという時の視覚効果を楽しみたい方にもオススメなのだ。
そうそう、ルパン達が盗んだ「自由の女神像」は、最後、無事、元の位置に戻されていましたよ‼︎