ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

祝!紅白特別企画枠、マツケン出場!


今日、嬉しい記事を見つけました!
マツケンの五輪への出場期待から始まって、受けて立ってくれた、Mステ、水ダウに続き、紅白が、(主にSNSの)皆んなのこういう声をひろってくれました。
私は、いつの間にか、この小さなブログ内で、マツケンサンバ私設応援団みたいになってるけど、おかげで年末の楽しみが増えました。
みんなをハッピーにしてくれるマツケンの舞台を、楽しみにしています♡


最初(8/21)にupした記事を以下に、載せます。
気持ちを共有していただけると嬉しいワ!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


五輪の開会式か閉会式にマツケンサンバを! と思っていたクチでした、私。
コロナ禍に耐えて五輪開催に協力した日本人の「おもてなしの心」を、海外の方向けにお伝えし、元気をお届けするには合っている と思ったんだけどね〜。
閉会式のパフォーマンスの1つに、次は出てくる? って期待しちゃった。
(今まで)TL等で呟いたことはないけれど、せめて声よ届け とばかりに、みんなの呟きには、せっせと「いいね」を押して、数を増やす微々たる努力をしていたんだけど、、。ダメだったネ!


でも、昨晩(8/20)Mステが、名も無き民草の声々 をキャッチしてくれた。
ありがとう♡


マツケンさんは、さすが名優だけあって、動作にはタメがあるし、歌にも色気があって、魅せられますね。お人柄も滲み出る。さすが、殿!
宮川彬良さんのあの楽しいメロディーに、まっ金金のド派手な演出、真島さんのチャーミングな振り付け、華やかな腰元や小姓達、、など総合芸術としても、いいですよねえ。
昨晩の腰元達の金色マスクは、ご時世を上手に編み込み、ユーモアあってgoodです!考えましたネ。


ラストの花火付きの華やかな動画を見る時、いつも自然と口角は上がり、目尻は下がり、ニコニコしている自分に気づくのだ!

「ルパン三世」ファミリーの 女装!


ルパン三世」の諸作品の中には、ルパンファミリーによる艶やかな、或いは、そうも言えなくもない 女装姿が見れるものがある。

(モレもあると思うが) 思いつくままに書いていきますネ!


テレスペ「お宝返却大作戦‼︎」では、彼らの姿が殊にコミカルですよ!
流れで、銭形のそれまで見れちゃいます。ちょっと気の毒でしたけど。

女装になるのは、銭形、五ヱ門の順で嫌がってますネ、、無理もない?


「ボクたちのパパは泥棒」では、ル次ゴがお揃いで、雑な女装! 時間なかったからね。この時は不二子も一緒だけど、こちらはソノママだよね。
五ヱ門は、次元に「アンタ、似合うわねえ」ってからかわれて、「やめてくれ」って、嫌がってたけど、まあ、ゴエは元々美形で、中世的、少年的?魅力もあるから、あながち当たってなくもない!?


ここからは、ルパン単体編

テレスペ「EPISODE:0 ファーストコンタクト」では、ルパンと次元の出会いはルパンは女装姿という設定。この時の2人、カッコいい。

「花嫁になったルパン」でのルパンも、なかなか魅力的。不二子も形無しです。結構、長く見れます!

テレスペ「アルカトラズコネクション」では、オープニングテーマ曲をバックに、一瞬出てくる女形ルパンもチャーミングよ。このオープニング、音楽もオシャレ。


まあ、ルパンは変装の名人だし、元来、女好き?!なところも生かされているのか、いざ、その変装ともなると女顔負けのスゴみを発揮するのだ。


以上、これらのシーンは、「ファーストコンタクト」の時以外は、当然コミカルだし、明るくて笑えるから、そういう方向から、見る作品を決めるのもアリだと思う。
ほら、笑う門には福来るだよ〜ん!
お役に立てればサイワイだーw

おとうさんへのおてがみ  /  タバコ


小学校低学年の頃、父宛に私が書いた手紙が実家で見つかった。夏休みに祖父母の所へ行った時、仕事で残った父に出したもの。その父はもう他界したが、手にした時の笑顔を想像する。

祖父母は、お菓子屋さんを開いていて、一角でタバコも売っていた。そこへ行った時は、タバコ番の売り子をするのが楽しみの一つだった。


ルパン三世」に再会し、これをきっかけにこうしてブログで文章を綴るようになったが、この「おてがみ」には、逆に、新鮮なものを感じたので、よかったらおつき合い下さいませ。読みづらいけど敢えてそのまま載せるので、子供の息遣いを感じていただけたら嬉しい。
タバコが大流行りだった、「ルパン三世」で言うところのPART1〜2くらいの世相が、少し伝わるかもしれません。



おとうさん元気ですか。みんな元気!
おみせでたばこの名まえをぜんぶおぼえたから アメリカせいのグロリアとパロマと ふつうのハイライトとチェリーとショートホープとセブンスターをもっていくからね!セブンスターとチェリーとショートホープがよくうれるのよ。マッチは、五こから上はマッチを一つあげるのよ!!!!!!!!!こんどマッチももっていく!
ひかりごうで、たまがわえんも通ったわよ。大さかでよるしんだいでん車にのったの。よるねる時 おかあさんと はすなかむかいで おかあさんのしたに女の人たちがいてキャーキャー〜〜〜〜いってうるさいから、おかあさんよくねれなかったって。
くわしいことは帰ってから話すから
でわ バイバーーー→イ



以上、ひらがなだらけの拙い文章に耐えて読んでいただき、ありがとうございました♡

樂 吉左衛門さん / 楽茶碗


先日、用事で日本橋に出向いた折、高島屋の上階からエスカレーターで降りて来ると、左前方の「襲名記念 樂吉左衛門展」という墨字の文字が目に飛び込んできた。


学生の頃、茶道会というサークルに所属していて、京都合宿の時、樂茶碗で有名な樂美術館を皆で訪問したことがある。その際、先代(第15代当主)樂吉左衛門さん直々に、ご説明をいただいた。今回の第16代ご襲名は、その息子さんに当たる。時の経つのは早いものだ。何とも感慨深い。


第15代吉左衛門さんはお会いした当時、まだ30歳代でご襲名まもない頃だった。私たちに、歳が割と近かった親近感もあったが、何より、年下の私達に対して、とても丁寧に接していただいたことが強く印象に残っている。
評するのはおこがましいのだが、まだ若く感受性が高かった我々なりの当時の感想を素直に書かせていただくと、吉左衛門さんの物静かな佇まいに、堅い芯とご誠実なお人柄が滲んでいて、深みがあって、とてもステキな方だった。

このブログ内では最大級の賛辞なのでお許しいただきたいが、思えば、次元の渋さもあったなぁ♡

後に目にしたインタビュー記事によると、伝統を継承するお立場ゆえのご自身の中での葛藤や、それに向き合う覚悟と研鑽など、人知れぬご努力があられたようだ。作陶と真剣に向き合われてきて今日があるのだと感じ入る。


今回の第16代襲名ご挨拶文に、先先代(第14代)のお言葉、

「伝統とは踏襲ではない、己の時代を生き、己の作品を生み出さなければならない」

が紹介されていて、これは、「ルパン三世」の継承にも通じているなと、しみじみと思った。


ご挨拶文からひしと伝わる、第16代のご決意と真摯なお人柄。
ご立派なお父様の薫陶を受け育まれた、第16代吉左衛門のお力を信じて疑わないが、どうぞ、ご自分の味わいを乗せて、これからのご活躍に声援を送ります。ご襲名おめでとうございます。


(余談!)
入り口には、各界からの沢山のお祝い花が届けられ、樂吉左衛門さんのご人徳が忍ばれたが、その中に、中田英寿さんからの綺麗なお祝い花を見つけ、個人的には感激!歴代の日本人サッカー選手の中でも、とりわけファンなのでネ!
サッカー好きの息子たちにこの話をしたら、「本人に会ったのかと思った」って言われてしまった!そんなに声、弾んでたかなあ?ww

“笑い” 、、、薔薇の名前 by エーコ / 「100分de名著」


ウンベルト・エーコ作「薔薇の名前」は、映画化されていて、初代ジェームズ・ボンドショーン・コネリーが怪演している。
不可解な連続殺人と禁書を巡り、謎解きをしていくミステリー映画だ。
この映画は最初から最後まで一貫して、暗くてグロくて、万人受けはしないが(おそらく)玄人が好みそうな作品だ。


薔薇の名前」は、TV番組「100分de名著」でも扱われ、和田忠彦先生の詳しい解説のお陰で、一見不気味なこの映画が興味深いものへと変わった。
ネタバレになるが、本作での禁書とは、アリストテレスの「詩学」の“笑い” の項目だった。中世ヨーロッパのキリスト教カトリック厳格主義派にとって “笑い” とは、快楽や堕落、信仰への弊害で、厳禁だったのだ。


私の学生時代のゼミの卒論テーマは、「ギリシャ、スコラ哲学、ガリアーニにおける社会・効用思想」という、自分でもわかったようなわかんないような?長い題名をつけたもので、それでも自分なりに調べたりしたものだった。
経済学部のゼミのT教授は、近代経済学と経済学方法論の二本柱で研究をされていたので、ゼミ員の卒論はそのどちらを選んでもよく、私のような数学苦手なタイプは、消去法的に後者に流れ着くわけだった!
流れ着かれた「方法論」の方こそ、苦笑だよねw
教授の研究室に、きれいに製本・保管されていた歴代の卒論は、退官の時に個々のゼミ員の手元に返され、「うわっ」と苦笑! 懐かしさと共にネ。

ただ、遠い昔に調べたきりのアリストテレスが、ルパンの作品に始まる今回の一連のテーマ “笑い” に通じて来るとは! 
何につけ、若い時にご縁は付けておくものだ。


他方で、「笑いとは攻撃である」という説もあり、これは、前回の笑いのオススメとは、また観点が違うね。
一言で “笑い“ と言っても、お薦めされたり禁じられたり、許されたり許されなかったり、、。


それこそ、“笑い” とは、結構難解な哲学的テーマで、ここにきて、新たな卒論取組中という感じだ。

笑えよ、五ヱ門 from 「その時、古くからの相棒は言った」


ルパン三世」part5「その時、古くからの相棒は言った」では、妄執からルパンを切ってしまった五ヱ門が、護送コンテナの中で横たわるルパンを前にして、悔恨に駆られている。
そんな五ヱ門に、ルパンは「笑えよ」と語りかける。ルパンの優しさだ。

「終わったことはみんな笑い話さー。」
「笑うしかねえだろう?こんな時は。」

そして、2人は笑い合う。
銭形は、そんな2人をリモートで見届ける。銭形の愛は深くて大きい。
これに続き、次元はルパン達を救うべく、銃を次々と駆使。
愛を行動で示す感じだ。
内外で、4人のそれぞれの想いが通い合う。


part2「五ヱ門の復讐」のラストでも、五ヱ門の師匠、自然(じねん)先生が秘伝の書で、「笑う門には福来る」と伝授して、
「笑うことのできた者は、人生道へ免許皆伝じゃ、わかったな、五ヱ門?」
と教えていた。


NHKラジオ講座漢詩をよむ」の中で、白居易の七言絶句「酒に対す五首、其の二」第四句(結句)に、

「不開口笑是痴人」(口を開きて笑わざるは是れ痴人)

というのがあった。これも一言で言えば、「笑え」ということ。
講師の佐藤先生によると、白居易は、「どんな境遇に合っても、自分の場所を見出していった人」という。

五ヱ門の師匠や中国古典の大先生・白居易の境地に、ルパンの心境は一脈通じているように感じている。
奇しくもみんな、結局は「笑え」とオススメしているところも、共通しているね。


ルパンは、おおらかで自然体、友情を信じて、切りかかってき来た相手を許すどころか笑い飛ばせるのだ。
これがルパンの強さの元でもあるんだね、、脱帽!

東京と大阪の違い by 中川家


お笑いの動画も好きで色々と見ているが、中でも、中川家の「東京と大阪(の違い)3部作」は、いつ見ても笑える。


私はこれまで、引っ越しをしても関東圏内だったので、関西のことは、お笑いやTV番組を通して知るくらい。ただ、人に活気はあるし、いつも楽しそうでいいなあ という羨望はある!


この動画で特にツボったのは「自転車」だ。

歩行者と自転車がぶつかりそうになって、
東京では、
「ごめんなさい」「いえ、どうぞ」なんて言い合ってる。
これは、なんとなく肌でわかる。

一方、大阪では、
「チリンチリン」
って、ベルと口でも言いながら、
「危ないなー、アホちゃうかー」
って文句まで言って去って行く〜!
この時、礼ニさん、かつらかぶってたから、この人は、まさかの「おばちゃん」?
何回も言うけど、口でもチリンチリンって言うのがツボだった!
でも、大阪ではあるあるらしいネ。


大阪の人って楽しそうだから、大阪の人と結婚したら、家が明るそうなんて、想像したことがあったけど、TVで見たエピソードで、合コンでトイレに席を外した女子が戻ると、
「長っかたなー、ウ◯◯しとったん?」
って、男子が言って、それを女子も受けて気の利いた返しをする、、というのを聞いて、ドン引きしちゃった!
私は、別に上品ぶってる方でもないけれど、やっぱり、結婚は無理だわ〜!!

私がここでこんなこと言っても、大阪の人は、「そうや、ドヤ」って(もしかして嬉しそうに?)笑ってくれそう!!


前回、カトリーヌドヌーヴの貫禄に憧れる話をしたけど、実は、「チリンチリン」って口で言えちゃう人生にも憧れる自分があって、その両極で揺れているのだ!
人に来世があるとしたら、その一つくらいには、「チリンチリン」って口で言う、無敵のおばちゃんをやるのもお気楽そうだナ!