色々な楽曲の歌詞で、1番だけでなく2番あるいは3番まであるものがある。
これで往々にして言えることは、2番までの曲なら2番が、3番までの曲なら3番の歌詞が、なかなか奮っているということだ!
まず1番の歌詞は、一般的に分かり易く当たり障り無く、よく言えば洗練されている作りとなっている。それに比べて2番以降に進むと、その歌の本音(或いは学校や会社などの場合はその組織の本質) が現れていることが多くて面白い。例えば、
より個性的になる アクが強くなる 勇ましくなる 直接的になる 遠慮が無くなる 真打ち登場 などなど。
この法則に慣れると、むしろ発見が面白いものだ‼︎
シンガーソングライターなどの場合は、その人の性質を覗かせていることもw
家では音楽好きな息子が、
「XX氏の歌って、2番に独特の闇を感じさせるところがあって面白い。でもそれもいいんだよね!」
と言ったことに、私も日頃感じていた「歌詞論!」が合致したので、今日のこの話題となったww
『里の秋』という日本の美しい童謡がある。
♪ 静かな 静かな 里の秋〜 ♪
その後には、多少 時代を感じさせる歌詞が続くものの、1番は、里の秋の風景を情緒豊かに歌い上げていて美しい。
しかし、3番の歌詞の中で、
♪ 〜お船に揺られて帰られる
ああ 父さんよ ご無事でと
今夜も母さんと祈ります ♪
とあって、この曲が戦争関連の歌であることがわかり、鑑賞のスタンスが違ってきてしまうのだ。
この曲は、上述のことがわかりやすく展開されていて、又、インパクトも強烈なものだ。
そこまでいかなくても、たとえば国歌(特に軍歌由来のもの)とか、もっとマイルドなもので身近な校歌(or社歌など)でもこの傾向は見られるので、ご自分の人生で携わった歌の歌詞をどうぞ思い出してみてください!
きっと、どこか納得いただけると思います♡