ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

考える人のポーズ

先のサッカーCLベスト8、マンC vsレアル戦の時、試合途中でマンCのペップ監督が、頭に手を当てて何やら戦力を練っているシーンがアップで抜かれた。百戦錬磨のあのペップでもこの局面では頭を悩ますんだなぁと、印象的だった。
『極上の塩試合』と称されたこの試合は、結局120分では決着付かずPK戦に雪崩れ込んだので、その通り、両監督の頭脳戦でもあったのだ。


「人は、ものを考える時、体の一部を閉じて思いを連環させる」という説を聞いたことがある。腕を組んだり、、。
これは何由来の‘お説’かは知らないが、それはともかく、実際、現象としてそうなっているように思う。結局、体の一部とは、物理的にやはり(足よりは)手ということになるだろうw
そこから、アニメーターなどが、考える人物のシーンを描く時はそのことを意識するようになるそうだ。
有名な彫刻 “ 考える人 ” by ロダン も、もちろん、がっつり「閉じている」。


さて、物事を考える時、その対抗軸を思ってみて、なるべくバランスを取る というのは、私の心しているやり方なのだが、名案を思いつくためには、一生懸命考えて捻り出すというのの一方で、「直感」というのもあるような気がする。


ならば、直感の場合、手はどうなるか?
むしろ両腕さえ身体から離して開放的になることで、頭のてっぺん等から受けるようなイメージがあるなあ。


手は閉じるのと開放と。

この真逆のスタイルによる名案の獲方(えかた)は、どちらが良いとも言い難く、例えばサッカーの名将なんかは、きっとその両方を駆使するんだろうと想う。多分、どちらも有効だ♡

ただそのどちらも、あくまでその人の経験や知恵に応じたものが得られるというのは、言うまでもないが!