ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

サッカー選手の移籍とマインド 日本人選手への応援

家では子供の受験期に、私も悪ノリしてスタディサプリの世界史(村山先生)受講を一応全制覇したw
オトナの受講も割とあるらしく、私の場合も、もともと地歴は好きだし試験を控えているわけで無し、今の感覚で世界をも一度知ってみたいという興味からだった。
村山先生はサッカーもお好きということで、たまに雑談でそんな話も入るのが、私には‘向き’だった!
先生は、ヨーロッパのリーグで日本人選手が所属していると、実際に現地観戦をした話なども、何度か、時に混えてくれた。

その中で、選手の移籍の話に触れたことがある。「彼らは、割とドライに移籍する」「そこは日本人のマインドとはちょっと違う」みたいなことをおっしゃったのが印象深い。先生のセリフそのままを記憶しているわけではないが、欧米社会では、「契約」の概念が行き渡っている(染み付いている?) からだ と言う。世界各地の文化や宗教も一通り押さえていらっしゃる世界史の先生の一言は重い と傾聴した。

(移籍市場の状況は年々歳々進化している!これはもう5〜6年前の受講なので、既に当たり前過ぎているかもしれないが、一つのハナシとしてお聞き下さい!)


過去には禁断の移籍をやってのけた選手もいるがw、そんな極端な例は別にしても、移籍話に関する受け取り方が、wet気味か、dry気味か という違いはどうもあるようなのだ。日本はモンスーン気候だからかなぁww
近年、自分なりにプレミアリーグに密着し、その周辺事情も見聞きしてきたが、村山先生の話を念頭に置いて、割り引いて見なきゃな! と(自分を)諌めてきたのだったw 良くも悪くも習性で、義理人情みたいな感覚が入り込むのでね。柔道などの「道(どう)もの」はいざ知らず、サッカーは発祥が海外だから!


そこから、日本人選手への扱いも身内贔屓にならないように という思いは、いつもある。とは言っても、ホントの心情と態度の加減をコントロールするのは難しい。
日本ではない別の社会で仕事をする場合、マインド的にも‘郷に入っては郷に従え‘ のようなことは大切だろう。当の選手本人がそのつもりで慣れようとしているかもしれないのに、‘ナニワブシ’ で応援すると、選手は苦笑かもしれない と危惧していた。ともすると、こちらの印象は冷たくなるかも だけど、、
思春期の子への親の距離感の取り方と似ている!?

なので、一般論でも、相手のことを第一に思ったら逆に勝手には動けなくなって、三すくみみたいになることってあるよね〜w

サッカーで人事の話になると、その辺をいつも悩ましく思い、未だに答えは出ていない。


[だがしかし]
これらを超越して褒めるべき時だって、もちろんあるよ!
直近のプレミアリーグ最終節アーセナルvsエヴァートン戦で、空気をガラリと明るく変えた「冨安選手の同点弾」が、それだー♡