ルパン三世 & something

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権謀術数、、人生ゲームのネタになる!? from「光る君へ」

平安時代」という響きから、和歌でも詠んで優雅に暮らす貴族社会 と他人事にフワッと捉えていた!
もちろん、百人一首の和歌や、蜻蛉日記源氏物語などで、当時の結婚形態とかは一応知っていたし、色恋もお盛んで、そのヤキモキは内心平安ではないな などとは薄々感じていた。が、それは個人の性格に依るものでしょう?と思ってみたり、「物語の事=フィクション」感が強かった。
それに何より、そんなこと真剣に考える必要も無かったしネww


だが、この度のNHK大河ドラマ「光る君へ」の番組や関連動画などで、権謀術数の様を即席にちょっと知っただけでも、事実の方が源氏物語以上の凄まじさがあると感じた。
武家政権のような見るからに武力が先立つ時代ではないだけに、逆に一層、見かけの優雅さの裏でのエグさがとぐろを巻いているようだ!
そこに巻き込まれ、苦しむ人々が思いやられるなあ‼︎


昔の中東、イスラム王朝のハーレムの女性達は、ただ一回の交わりのチャンス(⁉︎)で男子を懐妊することがまずは生き残りの先決で、運良く息子ができたとしても、後に王子になれなかった場合は、その息子は亡き者にされるという、、結局ただ一人しか浮かばれないじゃないか?と震撼としたことがあるが、それと大差ない世界が、日本の昔にも繰り広がっていたww
しかも有力貴族には、天皇に嫁がせる為の女子の出産をも期待されたという。(当の娘は幸せかどうかはわからぬが、、)
貴族にとっては、結婚のみならず、子供達の「政治の駒」感がスゴイ。
裏での調伏とかね、、コワイ‼︎
番組でも幾度となく説明されているが、それは一族の生き残りのためなのだった。


あのデヴィ夫人が、「ヨーロッパのセレブ社会では結婚と恋愛は別で、恋愛は結婚後に社交界で楽しむのよ〜」なんて豪語していたことがあるが、どこか信じ切れない庶民の私ではあったww
だが、平安時代の当時、これほどまでに政略結婚が割り切られていたものならば、この実例をもってして現実味を帯び、夫人のそれもやっと解った気がした!

そう言えば、ハリポタで魔法族の名門ブラック家出身のあのベラトリックスも、ロドルファス・レストレンジと純血同士の形式上の結婚をしてたっけ‼︎


「(右大臣家の)娘が〇〇天皇に入内、一気に3コマ進む」
なんて逆転する「平安時代、人生ゲーム」が作れてしまうな! なんて勝手に想像してしまった。
面白怖そうww