少々ネタバレあり〉
ハグリッドご自慢の鳥、ヒッポグリフ。呼び名はバックビーク。
ハリポタシリーズ3「アズカバンの囚人」で、ハリーはハグリッドから、「バックビークは気位が高いので、まずは丁寧にお辞儀をするように」
と教わる。これは、この鳥の愛すべき重要な特徴の一つだ!
ストーリーでは色々あった後、
「守備良く運べば、罪なき命を1つならず救える」
と、ダンブルドアに言われ、ハリー達は逆転時計を使い、見事、バックビークを助ける(私の)大好きな場面に繋がっていく。
そしてそのバックビークは、今度は狼を追い払い、ハリー達を救い、閉じ込められていたシリウスをも無事連れ去ってくれた。
ハリー達の善行の報いが、こんなにも即現れるという、、なんとも希望の持てる展開だった♡
一方で、シリーズ4「炎のゴブレット」では、ヴォルデモートが復活した直後、早速ハリーと対決するシーンで、
「まずは、お辞儀じゃ」
と、ヴォルデモートが(魔法の)杖でムリクリ、ハリーの身体を折り曲げる。
ここは愛すべきシーンでは無いが、印象に残る!
あそこの場面では、この人、こんな時でもお辞儀にこだわるんだー と思ったよねw
この時点ではまだ、ヴォルの性質や好みwをあまりよく知らない我々にとって、早速仕入れたヤツに関する情報としては意外なものだった‼︎
バックビークとヴォルデモートを同列に並べるのはバックビークに悪いのだが、両者、気位の高いところは似ている!
尤も、マルフォイの父、ルシウスマルフォイは、バックビークのことを
「目があっただけで相手が致命傷になる」
なんて腐していて、その言い分によれば、ここもヴォルデモートと似ていることになるけれど‼︎
要は、ハリポタシリーズの中で、お辞儀を強く要求する生き物としては、ヴォルデモートとバックビーク、奇しくもこの両者が印象的なのであったw
ヴォルの肩を持つワケではないのだが、まあ、相手の気位が高い低いには関わらず、きれいなお辞儀が出来るってステキなことかもね♡