ルパン三世 & something

ルパンを語って、微笑みを届けたい  ルパンが好きな人も、これからの人も、たくさんルパンを楽しもう!

銭形回 「悪いがそれを決めるのは俺自身だ」

「満月が過ぎるまで」は、銭形がとてもカッコよく描かれている回だ。
辛い過去を持つ富豪の未亡人エレナは、その人生経験から、「男なんてみんな同じ。」という価値観を持っている。信じられるのは(莫大な)隠し財産のみ。人を信じられない、心は淋しい女性だと言えるだろう。


エレナを守る銭形とルパン達のやり取り。
銭形と次元が銃を向け合った時、勝負は0、3秒の早撃ち次元に分があるが、、

次元「命を賭けてまで守るような女でもないだろう?」
銭形「悪いがそれを決めるのは、俺自身だ。」

これには痺れますね!次元も、それを言われちゃ撃てないよね。
これを受けてからの、ルパンの退却判断も粋でした。予告状の「満月」が雲隠れしたタイミングで退却、とっつぁんに花を持たせました。


この回は、1人の女を巡って、次々と男達の粋なセリフと判断が繰り広げられ、エレナでなくとも、ホロリとさせられました。


エレナは、銭形を騙したにもかかわらず自分を何故守ったのかと銭形に問うと、

「目の前に泣いている女がいる。それ丈じゃダメか?、、、
俺の仕事はここまでだ。」

ね、銭形はやっぱり素敵な人でしょう?


エレナは、人から愛情をもらって人を信じることができるようになり、生まれ変わった。今度は、その強さと資産を生かして政界に進出し、泣いている女達を救おうとする。その時銭形は、人知れず、彼女の覚悟を見守っていた。
美しい「愛」の循環だね。