テーマ音楽のバリエーションの中でも、’15 バージョンは軽快でスタイリッシュだと感じます。そして、イントロとサビの部分にマンドリンのトレモロを利かせています。マンドリンの響きは、個人的にも好きです。以前、この楽器を手掛けようと一瞬思ったこともありましたが、手を広げ過ぎになってしまうので辞めました!
イタリア歌曲ではお馴染みのマンドリンは、月並みな表現ですが、郷愁を誘う音色ですよね。トレモロ奏法が一層心をかき立てるのでしょう。
「ルパン三世」が何割か併せ持つ「切なさ」の要素を、上手く表していると思います。
「ルパン三世」はイタリアでも人気なので、PART4は、イタリアを意識した現地展開になっていて、曲調も当然マッチしています。
音楽と共に映されるオープニング映像では、ルパンは青ジャケ。立ち上がりのシーンは、彼の魅力満載だし、また、ルパンファミリーそれぞれのキャラはイタリアの方々に向けて、やはりスタイリッシュに仕上がっていると思います。
マグナムをこちらに向けた緑色の次元の、帽子から覗く片目が、ガンマンの鋭い眼なのも刺さります。
そして、不二子のシャワーショットがお気に入りの方も多そうですね!
私たちは、逆輸入してその魅力を再発見できます♡