ルパン三世 & something

大好きなルパン三世、他、色々なことを気ままに綴ってます♡

セピア先生、母校開成を訪ねる回を見て from セピアのゼロから歴史塾

セピア先生が歴史を語るこの動画は気に入っていて、チャンネル登録をして定期的に視聴してきた。

中でも印象的な回は、「キリスト 磔刑 そして復活」で、ユダの話で涙ぐまれた先生に私も感じ入り、そのことを過去(‘25 5月up「ユダの誤算〜」)にこのブログで綴ったことがある。
セピア先生は心が優しい人なんですね。

また、世界史に頻出の「横文字」について語源にまで及び色々と教えてくれることがよくあり、こういう時、個人的には「待ってました!」なのだ‼︎
歴史の解説だけでなく、多方面の知的欲求に応えてくれて、’ my favorite ‘ なのである。


この度セピア先生は、母校 開成学園を訪れた動画をupされ、こちらの卒業生であることを初めて知った。そしてこの回は、学園の世界史の現教諭であられる菊池先生との対談という異色な回となった。


菊池先生は大学時代、近代のイギリスの社会史的側面からの研究をされていた とのこと(動画内、9分過ぎ)。イングランド プレミアリーグを中心にサッカーの試合を見ることが多い私にとっても、これは興味深いテーマだった。その研究内容を今後発表される機会があれば、是非お聞きしたいほどだ。当時の菊池先生の「イギリスに対する憧れ→実態の乖離と驚き」は、(結局残念なことにどこの国も似ているのだろうが) 改めてお聞きすると、現代にも通ずる何かがあるのかもしれないと思った。


さて、動画では菊池先生が開成学園のいいところもお話された。家では息子の一人がここを卒業しているので、セピア先生の在学中のお話と重ね合わせても、少々自由な言動をも受け止める懐の深さはこの学校の良さだなあ と解る感じがする!


さらに保護者にとっても楽しいことがある!伝統的に、子供の卒業後も保護者が自由参加で集まる食事会を幹事のママ達が開いてくれて、お陰様で先日も楽しいひと時を過ごしたばかり♡ ありがたいことに、担当学年の先生が参加くださることもある。
親からの嬉しい声もここに付け加えておこう。


また、セピア先生は在学当時、音楽活動や合唱指揮もなさっていたとのこと。私も中高時代に同じことをしていたので、またまた親近感が沸いてしまった!道理で、動画を見ていて、学問的興味以外でも(一方的に勝手にだが)気が合うんだな と思った次第ww


菊池先生もセピア先生も、社会科の先生はどこか個性的で人間味を感じ、お話にもつい引き込まれてしまう♡
学校時代はさほど歴史に興味がなかった人も、いつ興味が沸くかわからないもの。歴史好きの人にはもちろん、これからの人々にも、どうぞヒントを与えていって下さいませ。

セピア先生の続く数々の動画の方も、楽しみに見させていただきますね。