今秋クールの人気TVアニメ SPY x FAMILY で、豪華客船 “ Lorelei “ の回があった。
今日の話題、、まずは、その「ローレライ」について。
日本では明治時代に、♪なじかは知らねど〜♪ で始まる「ローレライの歌」が伝わり、私の前々の世代辺りでは歌われていたようで、のどかなその曲を、私は歌わないまでも聞いたことはあった。
これは、元はドイツ民謡で歌詞もドイツ由来。
ローレライと呼ばれる岩礁は、スイスアルプスに端を発するライン川の中流域にある。そこは当時、蛇行による「急カーブで、かつ狭い」川の難所で、船の座礁事件が多かったところという。
そこから、ギリシャ神話のセイレーン譚に通じる、『ローレライという美女の綺麗な歌声を聞くうちに気を取られて難破して、、』という伝説になったとか、、(諸説あり)
SPY×FAMILYでは、作中、オスタニア発の豪華客船 “ Lorelei “ (ローレライ)として登場し、船内では密かなれど盛大な闘争が繰り広げられた。この船は爆破で沈むかもしれなかったから、その名をわざとローレライ号にしたのかな！？
帰船後、アーニャは学校で親友ベッキーに、休暇の話として「ごうきゃきゃくせん」を
「プリンセス ラララライ とかいうやつ」
と誇らしげに言うと、ベッキーから
「(既に乗ったことがある) プリンセス ローレライ？」
と直された一連のくだりが、可哀そ可愛いね♡
ところで、SPY x FAMILYに登場する対立国のオスタニアとウェスタリアは架空設定だが、東西ドイツとその頃の冷戦を想わせると、巷間ウワサされている！
客船にドイツ由来の名前を付けるあたりも、やっぱりその線で連想してもいいのかな？ と、今回、私は勝手に想いを深めた！(最早、公然の秘密かもしれないけどw)
この「SPY x FAMILY 」では、作者の言いたいことが折々に伝わって来るが、今のところ、ベースは「ルパン三世」に通じる軽いタッチなのも気に入っている。ロイドは変装名人でもあるしね。
今年ヒットしたTVドラマ “ VIVANT “ は、考察祭り(私も参加して外したw)だった。このSPY x FAMILYに関しては、「殺し屋ヨル」とか、設定が色々とハデで収拾が難しそうなので、私は考察からは離れ、ただ楽しむだけのつもりだった。
が、「アーニャは古語だけが得意」というところに、とても引っかかっている！そして、その関連動画やそこでの皆さんのコメントが興味深い、、
これはもう危険な兆候だw
ANIA わくわくっ‼︎
