TVアニメ「SPY x FAMILY」は、今秋のクールも楽しく視聴中だ！
私は、ダントツで学校編が好き。アーニャを取り巻くベッキーやダミアンなどの級友とのやり取りが可愛くて、その回は数回リピートして視てしまう♡
実はアーニャは同級生より、おそらく２歳ほど歳下なのに、いつも頑張って雄々しくついていっているところが、可愛そ可愛い♡
アーニャの通うイーデン校は、オスタニア国でも歴史ある伝統校だが、中でもヘンリーヘンダーソン先生はその鑑のような人で、とってもちゃんとしているw
ご自身の身だしなみや生活習慣、生活態度もそうだが、生徒諸君にも紳士淑女であれ と、「エレガント」であることを求める！
ヘンダーソン先生は、生徒思いのいい先生なので、幼き生徒にもそれが伝わっていて尊敬されている。
ダミアン君なんか、ヘンダーソン先生の良きところを、既に素直に吸収していってるフシがあるよね♡
さて、急に自分の昔の話になるが、大学時代、ヘンダーソン先生と一脈通じるジェントルマンな教授がおられた。K教授は、大教室での講義の時、いつもピシッとスーツやブレザーの上着付きで登壇されて、初夏などの暑い日は、途中で、「失礼して、上着を脱がさせていただきます」と丁寧にも、いつも生徒に一声あってから脱がれていた。
ずっと歳下の学生に向かっても、いちいちそれ言うんだ、、って、いつも敬服したし、教えられたものだ。そしておしゃれで、よくクレリックシャツをお召しになっていた印象がある。経済原論という講義の方は、(私には難しく！)ほとんど覚えていないのだが(ここもアーニャと似ている！)、そういうエピソードだけは鮮明に覚えている。
当時接したエレガンスは、きっと自分の何かに役立っていると信じたい！
K教授は、ご実家が大きな酒造メーカーでお育ちも良かったのだが、そちらの方は継がず、学者の道に進まれた。シャイで、ヘンダーソン先生と同じく、とてもちゃんとしておられた。
年少者に対しても、ちゃんと人格を重んじて接する、、ヘンダーソン先生もK教授も、そういうところが似ている♡
これは、なかなか簡単にできることではないのだ！
他にも、私の属していたゼミの教授など、ジェントルマンの先生方が多くおられたと思う。
さすが、学問の府の落ち着きと威厳だなと、俗世間とは一味違う世界は懐かしいし、時には見習って律しなければならないかも？ と、ついガザガサしがちな日常の中、アニメを見て、そんなことを考える。
