オタクの掟には、1つの推しに命を捧げて他に浮気しない っていうのがあるようで、私の場合、アニメでは「ルパン三世」なことは間違いない。が、TV放送後に存在を知って、気に入り始めたアニメ作品が1つある。それは 「SPY×FAMILY」だ。まず、両者ともアニメの色彩が好みということがある!そして、ルパンは、私の場合、異世界への憧れのようなものがベースにあって、これは揺るがないものだが、SPY〜の方は、育児経験を経てきた自分と何かと重ねることができ、見ていて追体験みたいな楽しさが隠せないのだ。
排他的なのは性に合わないし、自由にいいものをいいと言えないのは変だ!
これまで幸いなことに“オタク仁義の壁” にぶち当たったことは無かったが、上のようなワケで、今回は禁を破って、SPY〜については、これからも時々綴ろうと思う。どうぞ、悪しからず。
但し、ワールドカップシーズンと被ってくるので、そちらに押されることになるとは思うがww
個人的には、やはりアーニャの可愛さに取り込まれている!
作画の可愛らしさに加え、アーニャの声優さんの多彩な表現力も大きな魅力だ。
ロイドが、任務に恰好な子供を孤児院に探しに行った(この任務は彼にとって青天の霹靂だったので、最初はまだこの距離感だったw)時、アーニャを見て、4〜5歳に見えるが? といぶかったら、アーニャは背伸びして「六つ」と言ったシーンで、私はもうすっかりアーニャ沼にハマってしまった!
以後、何かにつけ「あの背伸び」と「六つ」の声が脳内再生されて、アーニャを親身に応援してしまう。イーデン校入試面接の時然り!
物語では、育児で大人たちが思うようにいかずにもがくところが、経験値から痛切に身に沁みるw
そして、寮長のヘンダーソン先生の、どこまでもエレガンスを追求する姿勢が好きだ!
彼にしても、生徒達にエレガンスを期待するハナから、アーニャ達が「クソ野郎」なんてヤイヤイやってるのを見ては、「そうでもないかも?」って、天を仰いでいる!寮長、かわいそ可愛いわw それでも、諦めない姿勢がいいね。
自分のことなら万能のロイドにしても、子育てには手を焼いてるし、、!
私は、子育てに重ね合わせてこの作品を楽しみながら、第1クールはつくづく登場人物みんなの成長物語でもあるなあと感じてる。
アーニャのいるロイドファミリーは、即席に組み合わせたという引け目?からか、家族みんなが互いに遠慮もしつつ、理想を模索し努力していて微笑ましいが、かえって程よい距離感なんじゃないかと反省混じりに思うところが大きいね。普通は逆に、干渉気味になったり、価値観を押し付けたりしちゃいがちでね。ロイドファミリーに、気にすることないよって、言ってあげたい気がしてるんだ!
あと、「ミックスナッツ」の曲もステキ過ぎるネ♡
昨年の今頃は、ルパン三世Part6のスタートを楽しみにしていた時期だった。10月1日夜〜SPY×FAMILYの第2クールがTVでスタートする。今年の今も、楽しみにするアニメがあることになろうとは!
日本のアニメって色々と力があって、凄い♡♡