アーセナルのエンブレムの大砲はインパクトがあるが、シェフィールドUのエンブレムの大きな２本の剣がクロスする意匠に目を引く。この剣は、シェフィールドの地場産業が刃物であることから来ているという。ガナーズ(gunners)の呼称もお馴染みのアーセナルは、ご存知、武器庫に由来する。
両者、テイストが似ている、、
この対照から、当ブログ的には、今日のアーセナルvsシェフィールドUの対戦を、「次元のマグナムvs 五ヱ門の斬鉄剣」と、試合前に勝手に読み換えて面白がっていたww
おとなしめに始まった試合だが、終わってみれば、尻上がりに面白かった。
さあ、まずはエンケティアの華麗なるゴールショーを書き記そう。
28分、ライスからのボールを抜け目なく仕留める。
50分、セットプレーからの混乱経由で２点目を決める。
58分、スカッとするような、いわゆるシュートらしいシュートを放つ。
ハットトリックだ♡
エンケティアは、プレーの随所で、秘めた剛気を垣間見せるのが魅力的な選手。アルテタは、多分そこが好きだよw
彼は、責任を持たすほどに実力を発揮するタイプだと感じている。
頼もしい戦力である！
エンケティアの点の積み重ねは、確実に起爆剤となって、静かめだったエミレーツを沸かせていった。
後半に投入された交替選手を列挙すると、
66分に冨安とトロサール、73分にネルソンとヴィエイラ、89分にエルネニー。
なかなかに彩り豊かな饗宴で、楽しい♡
そして88分、三笘の1ミリじゃないけれど、VAR判定により、ヴィエイラがボックスライン上で取ったPKを自らが蹴り４点目。
度胸のど真ん中！
出産間近の奥様とお腹の赤ちゃんへのゴールパフォ！嬉しそう♡
後半アディショナルタイムは10分と強烈だったが、それが功を奏した。
96分に、冨安がアーセナルでの初ゴ〜〜ル♡
セットプレーからのゴタゴタのこぼれ球を押し込んだ。
彼は下目に小さくガッツポーズなんかして、はにかみながらも嬉しそうだ！
その喜びは全グーナーに波及する。
ボーンマス戦でPKを決めた時のハヴァーツが、上げ切らない右手で喜びを表したのにちょっと似て、この２人、控えめなところがもはや、可愛いww
昨年亡くなった母に捧げるゴールという、、グッとくる。
よく頑張ってきたね おめでとう トミ♡
この試合では他にも、スミスロウはアシスト、ハヴァーツは長い足を活かしてスライディングやボール奪取と、実は目立たぬ貢献をしていたよ。
後は、彼らの得点も待つばかりだね。
