「バイエルン戦行かないの?」と息子に聞かれた。これは、暗に「行ったら?」という意味であることを私は知っているw 彼は既に、友人たちと観に行くことになっているらしい。地元、川崎フロンターレとの対戦なのだ。
国立とかの大きな催しのチケット争奪戦はいつもハナから諦めているので、自分では考えもしなかった。早速、購入サイトを開いてみたら、まだ買えて、しかもチケット3種のみタイムセールがかかっていた。ちょうどラッキーということでそれをget。国立競技場は初めて というのも動機の一つだ!
行って見ると、バックスタンドの私の席はほぼ中央部分で見晴らしがいい!なるほど、目立つ部分を少しでも埋めるためのセールでもあったんだね。
前後両脇しっかり埋まっていたので販売作戦は成功だw
もちろん客も助かるw
少し前の大阪・長居でのPSG vsアルスナル戦を、そういう目でTVで見ていた。特に高額だったメイン・バックスタンドはほとんどガラガラだ。PSGが強気過ぎる価格設定をしたらしいが、大物選手が来なかったり出れなかったりは誤算だっただろう。結局、ピッチでは、大物はアルナスルのクリロナ1人ということに!でも彼はエライね、バイシクルサービスなど、スタンドを沸かせる配慮もしてくれて、暑い中、結構長く出場したし、さすがヒーローだなと思った。
一般に、開催は、関連グッズや売店収入を考えれば、やはり人は入ってナンボなので、マーケティング戦略は大切だ。
以前、航空会社勤務の知人から「飛行機を一機飛ばすのには、燃料費諸々、どの道かなりの費用がかかるのだから、座席が余るようならダンピングしてでも多くの人を乗せた方がいいんだ」というのを聞いたことがある。スタジアムの来場人数もこれに似て、正価購入者に不公平感が出ない程度には、最終コーナーで割引き率をうまく設定して売りさばくのが、戦略としてはいいのだろうね!
特に暑い季節、人をクーラーの部屋からなんとか引っ張り出さなきゃならないからネw 私は前日にハンディファンを思いつき、入手して観戦に臨み、これは自分には役立ったww
双方の選手に、今私はそこまで詳しくはないので、感想は少しだけ!
瀬川が、ゴール前で相手選手を器用に交わしながらボールを保持していったのが一番印象深い。また、ベテラン家長の足元は相変わらず上手いし、彼の周りは安定感が増すように映った。若い選手が多い川崎Fだが、予想以上にパスも通り、相手からボールを奪うこともしょっちゅうで、普段の練習の賜物なのでは?と感心。期待が持てる♡
まあ実力の点ではバイエルンは言わずもがなだが、個々人のレベルが一段と高いので、川崎のこれからの選手にとって、いい実践の体験になったと思った。
家では、バイエルンのキムミンジェなどのプレーに、また、川崎Fの大関、瀬古などに、特に感嘆していた。
ただ、双方チームとも宇宙開発が頻繁で、さながら、国立にも轟いてきた隅田川の花火のように、ゴールの前でボールがよく打ち上がり、そのたびに周囲も苦笑していたw
こう暑くてはダレてムリも無いか、、ととらえることにしたけどね!
色んな熱気に包まれた競技場。
バイエルンの綺麗な流れによる得点が1つのみという試合結果だが、見ていて、終始面白かった。
そんな中、大太鼓を叩いたり歌ったり、コアなファンによるほぼぶっ通しの応援は心強い。きっと、選手並みに汗をかいたことでしょう。
彼らの頑張りにもエールを送りたい♡