ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

アンフィールド、、魔境の貴重な勝ち点1! リヴァプールvsアーセナル

苦しい経験の後、人はよく「10年、歳とっちゃったよ」とか言うけど、試合後、両選手とも疲労で一気に老けたように見えた。(でも大丈夫、若いので重症にはならん!)


開始8分、アーセナルのマルティネッリがゴールを決めると、画面に軽く投げキッスのアップ、、
サマになるね〜!いいもの頂きましたー!! 
ブラジルとイタリアの血が流れる彼には、特に西洋の人が好むだろうイチ典型の’ 漂う色気 ‘ があると、日頃思ってたのよね〜w
今日はこの調子で行っちゃおう!なんて、入りはチャラく気軽になって見てた。
2点目は、そのマルティネッリのアシストによるジェズスの超カッコいいヘディングだ♡ リピートして見るべし!


だが、前半終了間際辺りから、段々と状況がキツくなっていった。

リヴァプールのホームスタジアム「アンフィールド(Anfield)」は、改装で拡大、3層にスタンドがセセリ立ち、屋根が一部覆う。これに私は、世界地図で時に見かける「ベースン(盆地、すり鉢状の土地、basin)」という言葉が浮かぶ。
なるほど、試合前のサポーターソング「ユルネバ」も、独特にこだまするんだね。

そう、この「ベースン」がクセ者で、京都盆地が冬には冷気や寒さが溜まるように、アンフィールドには味方の応援が念となって下から溜まり、試合が進む毎に、そこは魔境と化すのだった!
リヴァプールはホームの勝率が高いと聞くが、次第に味方は活気づき、敵は苦しみ出すというマジックにかかる。クルーシオww


そんな中、アーセナルのキーパー、ラムズデールは魔術にも引っかからず、雄々しく止めまくっていた。波状の猛攻に、右に左に前に果敢に飛び出しては、ボールを弾く弾く!
身をそらせたり挺したり、、幾つ危機を止めただろう。
心身、タフな彼は頼もしかった♡


リヴァプールのサラーはエジプトの星でもあるが、ホントは個人的に好きなサッカー選手のうちに入ってる。でも、前半の調子はイマイチに見えたので、PKももしかして外すか(弾かれるか)っていう予感はあったんだよね。大者は怒らせると後が怖いので、それはそれで厄介だなあと思ったら、最終盤でやはり、ラムちゃんが大変な思いをすることになった!
でも、もしもあの時PK決められて活気づいたら、なお収拾つかなかったかな?!


2ー2 ドローのこの試合、きっと、双方がそれぞれ「勝ちたかったな〜」と思っただろう。
試合って、負ければただただ失点を喰らうのみで「骨折り損のくたびれもうけ」なわけだ。今回は、どちらかがこれを感じるのは酷だなあ と思わせるような、両者、終始気の抜けない痺れる試合となった。


試合後、アーセナルのアルテタ監督は「前に進むんだ」と選手を鼓舞したらしいが、いいこと言うね♡
若い彼らには一番効くハッパだ!老けてる場合じゃないww
あの試合で、しかもあの魔境で勝ち点1でももぎ取れたのは良しとしよう。
グーナーもやはりその精神で行こう。
前へ!