日本が格上のドイツに対して、奇跡的な勝利をした後の第2試合目、コスタリカ戦の戦略は、マズかったですね。
そもそも、とりあえずFIFAランキング上では下位のコスタリカ戦こそ、(スタメンから)主力でカッチリ勝つ布陣を整えるべきだと、グループEが確定した段階で思っていた。2戦目こそがキモである と!
特にこの組の場合、他2つが、優勝候補に挙げられるほどの2カ国で、明確な格差があったからなおさらである。
家では、サッカー(動画)番組をよく見るが、一部の解説者は、「グループリーグ3戦のうち2戦目のターンオーバーでは、少し抑えた布陣にすることは、大いにあり得る戦術だ」と言っていたが、これには大いに異議があった。
日本は思わずドイツに勝って、一気に展望が開けたように、一試合中でも得点先取によって、俄然、試合運びに余裕ができるものだと思う。
コスタリカ戦後、あるTV番組で卓球の水谷隼さんが、「試合というものは、早くに2点、3点取っていれば(戦略としても)楽なはず、、」というド正論を述べられていて、共感だった。この意見は、サッカー界以外の人でも、アスリートとしての常識なんじゃないですかネ。
具体的には、三笘(& 彼に絡み易い選手をセットで)をスタメンにすること
と私は思っていた。以前、「戦術三笘」とか「戦術伊東」とか言って、ともすると監督の無能さを非難する向きもあったが、「戦術〜」上等!これも立派な「戦術」である!エムバペやクリロナ、メッシを用するチームで、最初のうちは彼らを温存する というチームは無いように。
但し、三笘とは言え発展途上、現時点での世界最高峰の一角、スペインにどこまで通用するかは未知なだけに、彼を出す試合の勝機は特に前2戦だったということを申し添えておこう!
よく、森保監督は、「次回までにしっかり準備をし〜」のようなことを言うが、極論、三笘を出して活かし切る ことを実行しさえすれば、あれこれ策(準備)を弄することはない。それで、選手たちも監督も見る側も「三方良し」となるのに!
案外、簡単なことなのだww
グループリーグの行方は水物であり、両睨みで臨機応変に渡るもの!
障害物競走が得意な人に向いているかもしれないww
白熱のスペインvsドイツ戦を見て、第3試合の戦いは、やはり厳しいものとなった。グリープEは、ドイツ、日本共に、自ら困難な道を突き進んだ。
特に、初戦勝った日本は、サジ加減一つだったのに、、。
育児でも、子供が必要以上に苦しんでいたら、何かを即変えるべきで、その辺、上(親、指導者)の責任は圧倒的に重いのだ。
経験上、今回は似たものを感じている。
このブログでは、穏やかなトーンで、読者に安らぎや希望を持ってもらえるような書き方を、いつもは心がけているのだが、この度はもがき苦しむ選手達を見るに忍びず、あの日からモヤモヤが止まらず、いつになく熱く語ってしまった。
今日の荒ぶる論調に、目を丸くしている方がいらしたらごめんなさいね♡