「ゴンズイの毒は、死んだ後もまだ残ってるから気をつけるのよ!」
釣ったゴンズイを、まな板の上でさばきながらコメントしていた “オロチんゆー” のYouTubeを家族が見ていて、それを聞きとめてゾッとした!
オロチんゆー曰く、魚のゴンズイは背びれや胸びれに猛毒があって要注意らしいね。釣り人ならば常識のようだけど。
♪ さそりの毒は後で効くのよ〜♪
反射的に、美川憲一さんの歌で有名な「さそり座の女」の歌詞のラストを私は口ずさんでいたww
ゴンズイは死してなお毒を残す なんて、怖いですネ!
「ルパン三世」の作品では毒薬がよく出てくるが、タイトルにもなっている「毒薬と魔術とルパン三世」がやはり真っ先に浮かぶね。なんせ、ここに出てくるボルジア家は、権力闘争のための毒薬研究部があるんだから!
この作品自体はコミカルで楽しく、超オススメだが、史実では、教皇アレクサンドル6世が、実際それで殺(や)られているとのこと。
やっぱり、怖いですネ!
この場合の毒は、魚由来ではなく植物由来のようだが、私はボルジア家とは縁も無いので、ここでは、これ以上の毒薬講座はやらないよw
中国史のある王朝では、皇帝が食べる前にその食事を毒見係が確かめ、実際、年に2〜3人、係がそれで死んでいたというから、怖いですネ!
何かの映画の1シーンでそれを見て印象的だったから覚えてる。
その係の人は、その仕事、死んで終わるということなのかね?
奴隷身分だったのだろうか、、?
ちなみに、日本でも、大名家の跡目相続争いを巡る毒殺伝説があるのを聞いたことがあるよ。
古今東西、権力界隈は、怖いことがつきものだね。
それにしても、動植物の中には種の保存の為に、毒とか形とか色などで独特な進化を遂げたものがあるが、その逞しさに、いつも感心している!