ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

VIVANT 最終回を観て

まず最初に、先日の私の予想でノコル(&ピヨ)を疑ってごめんなさい。ニノにも!
これが、浅い一気見の限界だった!懺悔。
ベキとノコルの親子(と呼ぶ)の信頼と愛情は厚かったんだね。
そして、最後、ノコルが優助(乃木)との遠距離通話で、初めて「兄さん」と呼んだ時は感動した。ここに来て初めて、深い信頼と兄弟愛が芽生えたのだね♡

ともあれ、「テント」の力で運営された孤児院が、今度はノコルの手で合法的に引き継がれる流れで安心だ。少なくともしっかりした誰かが引き継いでくれることが肝心で、無くなってしまって孤児達が路頭に迷うことは避けたかったので。
弁解になるが、そこが私の逆算予想の起点だった!

警官隊のチンギスや他の警官のほとんどが、あの孤児院出身だということ。そして、恩人ベキへの、皆からの最後の敬礼には、泣けたなあ。

そして何より、この回で幾たび聞いたベキの数々の口上には共感するし、優助への魂からの言葉は感動ものだった♡

最後、ベキ、バトラカ、ピヨのピストルには銃弾がこめられてなかったこと。
ベキが、妻(高梨臨さん、キレイ!)の最期の言葉には何としても報いようとしたこと。
息子の手にかかって死ぬならばその約束を大きく違わないだろうと、ベキが覚悟して臨んだこと。
それでも自分の手は血で汚れているという認識 など、、
全てに筋が通った人で、ベキ(=役所広司さんも)、カッコよかったなあ♡
その志に続いたバトラカとピヨも見上げたものだ。


それから、あれが「スネイプ先生作戦」だったとは!
スネイプの役どころって、ほんと辛いのよ〜。乃木、よくやった。偉いね♡ 野崎も、それをよく読み解いた!
また、乃木の銃撃が急所を微妙に外せる腕前なのは、「ルパン三世」の次元並みで、惚れ惚れするね♡ ココも私の萌えポイントだ!


ベキ、バトラカ、ピヨの3人は、乃木の腕前により一命を取り留めた と、やはり私も推察する。
だが、脚本的に、ベキらを残しておいたということは、西南の役で、焚き付けられた(元)士族を「おいどんの命はおはんらに預けもんそ」と束ね、大将として果てた西郷隆盛みたいなことが、挑発された(残った)「テント」の軍隊の若者と共に勃つことが、ベキにも起こってしまうのか? 生き延びたベキ達は、もうひと働きさせられるのか?それは、もっと辛い役目なんだよー。続編でそれを見るのは、辛いを越してもう怖いよ!イヤな妄想を抱いてしまって、ゴメン。
、、何一人芝居してるんだww


それにしても、あの私欲の副長官にはモヤモヤが残るなぁ。
イケナイ、イケナイ、、恨みの連鎖はいいものを何も生まないんだったっけ!?


ラスト、神社で、乃木は薫とジャミーンとの再会が叶ってよかった♡
でも直後に、「祠に饅頭」は、別班の次なる指令の合図なの??
、、やっぱり続編があるってことだよね。

ジャミーンが次に野崎に会う時は、もう少し打ち解けてくれるかな!?