ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

ビリー・ジョエル「素顔のままで」/ 小曽根真さん ローズ・ピアノ「CLASSIC TV」

「素顔のままで」は青春期からずっと共にあった曲。
曲も歌詞もビリー・ジョエルの声も、全部いい!


この曲のイントロ部分の伴奏における不思議なサウンドは、TV番組「CLASSIC TV」で、ローズ・ピアノという楽器が奏でるものとわかった。この番組は気に入っていて、欠かさず見るものの一つだが、クラシックだけにとどまらず、音楽のジャンルをまたいで色々と紹介してくれるところもありがたい。
この回では、日本JAZZ界の巨匠・小曽根真さんがゲスト。
‘ 小曽根さんってきっと、人間が大好き、音楽が大好きな方なのだろう ‘ と、私はいつも感じていて、だからと言おうか、奏でる音が人を魅了する、、そんなステキなピアニストだ。


「素顔のままで」冒頭のこの音は、私はずっとシンセサイザーだと思っていたが、番組によると、むしろシンセがわざわざローズ・ピアノの音を取り込んでいるということだった。むしろ逆の順序だった。(この時、番組ではビリーのこの部分の映像も見せてくれた♡)

異次元に誘う、ローズ・ピアノ特有の音色に、人々はずっと魅せられてきたんだね。


さて、大ヒット曲「素顔のままで」は、ビリー・ジョエルはある女性に恋して、その想いから生まれたそうだから、その女(ひと)は、ミューズだったわけなのね。
絵画や音楽の着想に「想う女性」が関わるのはよく聞く話だが、そういう女性はようこそ存在してくださいました、、と思う、人類の為に!

ビリーの場合、後にそのミューズとは泥沼の離婚劇と聞いているので、いわば、彼は体を張ってステキな曲を世に残してくれたわけで、頭が下がる。
天才のサガなのか?


ところで、名曲「星に願いを」(jazz風)を、ビリー・ジョエルが歌っているバージョンがあるが、色々なヴォーカルがカヴァーする中でも秀逸だと思ってる♡
動画で見れるので、オススメよ!
彼にかかったら、いとも簡単にさりげなく、さらっとこんなに味わい深く歌えちゃうのね♡
きっと、ピュアな彼の心がこの曲にも乗っているのだろう。