宿の主人に言い残して出て行く、次元の有名なセリフですね。
現地のクーデターに行き合わせ、いきさつから女サンドラを助けることになり、銃弾の雨の中に突進して行く次元。
さすがの次元もこんなこと言うんだな。次元流の自分への鼓舞だろう。返って生々しい。
この作品では、サンドラに投げかける次元のいくつものセリフが、渋い。
また、彼女の足から銃弾を取り出す手術での、真剣な次元が頼もしいこと、手際のいいこと!
消毒にも使ったウイスキー。ウイスキーの用途は広いんだね。
実は、一緒にしては申し訳ないけど、似たような体験、私にもあります。生きていればそんなこともありますよー。でもドロボーじゃないですよ!
もちろん生死をかけたものではないので、比べたら全く怒られるレベルなんだが、その中に入って行く時、勇気が欲しかったんだ!
「あの次元と同じ思いが出来た」なんて自虐的な喜びを勇気に変えて、ひとりそのビルに入って行ったっけ、、。
ありがとう、次元。
今となってはこの経験は自分だけのささやかな勲章!