ドリフのカトちゃんの「ちょっとだけよ」「あんたも好きね〜」で有名な「タブー」は、元は、1930年代、キューバ人のマルガリータ・レクオーナという女性による作曲だ。当時の映画「タブウ」からインスピレーションを受けて作ったという。(wiki調べ)
南の島が舞台のその映画は、今、世間でかまびすしい “ 不倫 “ の恋仲の物語!
それで思い出すが、昔、ワム!の好きだった曲「ケアレス ウィスパー」について、誰かから「あれ、不倫の歌らしいよ」と聞かされた時は、「え〜っ!」って困惑したっけなw
まあ、そう言われても、いい曲はいいからねぇ。
戻ると、「8時だョ!全員集合」で、この「タブー」の音楽がかかりだすと、観客の子供たちが沸いたなあ(含む、自分)。カトちゃんがチャーミングだったよネ!?
急にピンクの照明に変わり、なんかヤバそうなことは、子供ながらにも分かるのだ。でも、だからどうということは無く、長さんが止めに入るまで、会場中が無邪気にキャアキャア言ってたっけ!
そして私が中学生の頃、習っていたエレクトーンで何級かのヤマハの教本に、この「タブー」があった。「あっ、あの曲だ」と知りつつも、練習だし、弾き始めるとそんな「社会通念」なるものは忘れ、「ゲージツの追求」を始めてしまう!
いつしかノリノリで弾くようになっていたら、ある日、さすがに母からドクターストップならぬマザーストップが入ってしまった!
「もうその曲、あんまりやめて!」
「やっぱりそうか」
我に返る私。
後にも先にもそんなことはこの曲だけだ。
当時の私はまだ相変わらず、悪びれてはなかったと見えるw
そうね、むしろ今の方が、まともには弾けないかもしれないワww
さて、この「タブー」という曲は、バンド演奏や編曲によって、やはり雰囲気がそれぞれに違う。
日本では、この曲はストリップ劇場から広まったらしいので、そこからドリフでのカトちゃんへのあの流れはさもあらんだし、うんとデフォルメされたそれ風の演奏で知られたのだろうね。
「タブー」の音楽を聞くと、そんなあれこれを思い出す!
よく聞けば、ラテンらしいエキゾティックな名曲よ♡