ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

ヴォルデモートの盲点 その2 from ハリポタ「死の秘宝」


前回に続き、もう一つ挙げたいのは、「死の秘宝」にまつわる「3つの物語」のことだ。

ハリーの親友、ロンは有名な魔法族の一つ、ウィーズリー家の出身で、母親からの(読み)聞かせで、小さい時から当然知っていた話だった。彼はコレに留まらず、他にも魔法族的常識が結構自然に身についていたりする!

魔法族であることを知らされないで育ったハリーや、マグル(人間界)出身のハーマイオニーは、この話を知らない。
ルーナの家で、この話を死の秘宝のマークの意味と共に、彼女の父親から聞かされるのだ。
私達視聴者も、ここで一緒にその物語を始めて聞くのであった!
ここの映像は影絵タッチで神秘的で、とても印象に深いものだ。

そして肝心なことは、ヴォルデモートは、やはりこの3つの秘宝の力を知らないんだよね(良かったー!)。


ハリポタでは、ヴォルデモートは「愛」を知らない人、信じない人として描かれており、つまり、他人に対する信頼は無く、己しか信じないところが強烈で、恐怖政治で人を縛る結果、有用かもしれない情報が案外集まらないという欠点があるのよね。
よって、ヴォルデモートと言えども、人一人の力には限界があったか?

その点、ハリー、ロン、ハーマイオニーは、互いに弱点を補って、友情を信じ、万事乗り越えていく という違いが、ハリポタでは繰り返し描かれている。

手前味噌だが、ルパンファミリーの場合もやはり後者で、力を結集するから見ていて気持ちがいいのよ♡


「親子の縁は3世越し、親友との縁は7世越し」という言葉を最近聞きかじり、なんか感じ入ったばかりだ。
家では、ハタチ前後の息子達に、私がもう直接何をしてあげるでもなくなってきており、今夏も楽しそうに友人達と行動を共にしている姿を見るにつけ、子供の友達に対して、よろしくお願いしますって、ただただ感謝する日々である。