「結界」については、書物などからの情報で知るばかりで、特に、宗教的に私自身が詳しいわけではない。
ただ、その響きに、神秘的なものは感じてる!
徳川家康が江戸幕府を開く時、江戸城を中心として、天海和尚に四方に結界を張ってもらったという話は、割に有名だと思う。
また、小説ハリーポッターでは、ホグワーツ城(学校)には、ダンブルドア校長が強力な結界を張っていたことも、ご存知の方が多いだろう。登場する結界はそれだけじゃなくて、ハリーや仲間たちを守るため、様々な急所に張られていて、それら無くしては最終章まで続かなかったよね!
特に、校長亡き後の最終決戦で、ホグワーツの有能な教職員達がそれぞれ杖で結界を張る呪文を、渾身放っていくシーンは印象的だ。その状況にジ〜ンと泣けてきたね。それでも、あのヴォルデモートを前にしては数時間も持たないっていうんだから、どんだけ〜?!
話は変わるが、地元の川崎市に川崎大師があり、何かと身近な存在で、特に信徒というわけではないのだが、節分の豆まきに参加した時の体験談をブログにupしたことがある。
本山のある和歌山県高野山は、開祖、空海が修行をした聖地だが、空海の母は山に入ることができないため、空海自身が母のいる麓まで様子伺いに、日に何度も山を登り下りした という逸話があり、感動している。
空海は、自分に厳しいが人には優しい!
現代では女性も高野山のお寺に参拝しているTV映像を見ても、私は勝手に空海親子に操を立てて、空海の母が遠慮して入らなかった山に、私(如きが)どうして登れようか?登らない!、、なんてずっと決めていた。
私は、妙にそういう頑固なトコある!
その代わり、そんな勝手な決め事をした時は、何事もその検証はし続けることは、常にするようにしている。
最近見たある動画で、「高野山は当時、女人結界を張っていた為〜」というセリフを耳にした。
ということは、「きっと時代に沿って、ある時、高僧がその結界を解いたから、今では性別問わず行けるんだ」と、やっと理解できた!(当然ですかネ?!)
いずれにしても今までは、和歌山方面に行く機会は無かったからいいものの、自分に課していた縛りがやっと解けたので、将来もしご縁があったら、晴れて行ってみようと思っている!
どうやら自分で、勝手に知らず知らず、変な結界を張っていたんだねww