五ヱ門は律儀に、待ち合わせの時間よりずいぶん前から、待っていてくれました。聞いたら、そう言いました。案の定、無口で、2人で無言の行になってしまいそうなので、私が頑張って、色々お話しします。ゴエは、話を真面目に受け止めてくれていて、うん、聞き上手。たまに鋭いツッコミが入ります。そして、上品な口元に笑みが浮かび、至近距離でこれが見られる幸せ。涼やかなきれいなお顔をあまり見惚れていたら、ゴエの頬がポッとピンク色に!いかん、これではなんか男女あべこべではないか!!気を取り直して、カフェでお茶することになった。五ヱ門は私を「エレン殿」、私は五ヱ門を「五ヱ門さん」と呼ぶ。イザベルとの時みたいに!五ヱ門も話のネタを用意してきてくれたらしく、歴史の話を楽しそうにしてくれた。結構、淀みなく理路整然と話してくれるのよね、、理系男子みたいだ!
2人で、レモンスカッシュを飲みました。
サヨナラした後、なんか私、合コンの盛り上げ役みたいじゃなかったかと、ひとしきり反省。変な予感はしてたのよね!
「今日はまことに楽しい日であった。」と微笑んでくれたからよしとするか?!
五ヱ門の隣に一緒にいただけで、身も心も浄化された感じ。
あの清らかな空気感は忘れない、、、。
次は次元、色々な意味でドキドキ!