ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

ナポレオン・ボナパルトの辿った地理的軌跡

18世紀末からのヒーロー、ナポレオン・ボナパルトの生誕地から没した場所までの軌跡を辿ってみました!その生涯を、よくも縦横無尽に駆け巡ったものです。歴史とか考察の方はご興味あれば各自で掘ってみることにしていただいて、今日は主に地理的興味からだけ、ザッと羅列して行きますw


生誕地:コルサ島(=コルシカ島)(フランス領)

パリ、マルセイユ、ウィーン、エジプト、トリノ、マレンゴ(伊:北部)、ブローニュ(仏:北部)、ウルム、アウステルリッツ(当時のオーストリア帝国領、現チェコ)、イエナ、ベルリン、ポーランド、スペイン、ロシア、ドレスデンライプツィヒエルバ島(当時フランス領)、ワーテルロー

没地:セントヘレナ島(イギリス領)


以上、地名だったり国名だったりバラバラで笑えますが、主なところを拾いました。重要なヌケがあってもご容赦を!自分が遠征したわけでもないのに途中から若干疲れ、なあなあになりましたww
要は、いかに色々と巡ったかということを伝えたかったのです!


このテーマを語るきっかけは、ナポレオンは島生まれで、かつ、島流しにあったエルバ島の時は脱出し、今度は簡単にはすぐ帰れないアフリカ沖の島にした ということは知っていた上で、その没地セントヘレナ島を地図であらためて探したら、思いの外、南方で驚いたからです!
それは、アフリカのアンゴラナミビアの西の海域、南緯20度付近でした。
フランスやイギリスの本土は北緯40度〜60度帯にあるので、「赤道をも越えた、はるか南の海」ということですね!


ちなみに、ポルトガルのサッカー選手C・ロナウドマデイラ島出身ですが、この島は、(日本の瀬戸内海の島々のように)ポルトガルのすぐ沖にある(勝手な)イメージでしたが、アフリカのモロッコ西方の海にあり、これまた2度びっくりでした‼︎
でも彼の場合は、今なら帰郷は自家用ジェットでもなんでもOKでしょうね!?

この海域(大西洋)の島々は、スペイン領、ポルトガル領、英領などが多々あり、各国の世界覇権の跡が読み取れます。
ご覧になると、奥深いものが見えてくると思いますよ。


軍人ナポレオンの生涯は、その軌跡を見ただけでもダイナミックなものでした。

ルパン三世」では獄中からの脱出劇というのは、よくあります。まあ、こちらはフィクションなので面白がっていれますが、ナポレオンの場合もルパン並に(!?)また帰ってくることを恐れられて、あんなにも遠い島に流されたというところに、逆に、彼に対する脅威のほどを感じてしまい、さ〜すが!と思ったのでしたww