家では、みんな「お笑い」好きで、先ごろの「M-1」を楽しんだ。
(以下、お笑いコンビ名や人名に敬称略、悪しからず)
今回、ファイナリスト達の芸は、高いレベルで横並びの感あり、特に最後の決勝は、素人ながらも1位を決められない!結果はご存知、「錦鯉」の優勝。その時の彼らの涙と審査員数名の涙に、もらい泣きしそうだった。私は、実は違うコンビを想定していたのだが、錦鯉の2人だからこそこれだけの感動を呼べたことを思うと、我ながらそういう想像が出来なかったことを少しく反省。木を見て森を見ずだったなあ! もちろん、誰を推しても自由なんだけどね。
暗く、心沈むニュースでザワザワする昨今、長年頑張ってきた、最年長の錦鯉の優勝は、みんなに明るい希望をもたらしてくれた。
こういう効果は、お笑いという芸の目指すところでもあるはずだものね。
審査員の松ちゃんは、以前、M-1についてのコメントで、本来お笑いは順位をつけられるものではないが、お笑い界の活性化や芸人の活気の為には意義がある 的なことを言っていたと思う。これには確かに共感。となると、今回のように、選ぶに困る程の実力伯仲の場合、錦鯉の熱情、迫力を推すというのが、やはり良かったとつくづく思ったものだ。決勝戦の最後、錦鯉の長谷川さんがステージで横になって一言 のフィニッシュは圧巻だったもんね!
松ちゃんが奇しくも、「こうなったら、一番バカを選んだ!」と、独特の褒め方をしていたことに表れているね。ベテランの審査員達の、無意識のうちかもしれないが、この絶妙な結果には感心した。
一方で、錦鯉に続く次世代、新星の活躍にも、今後に期待できるね♡
以下、感じた私見の羅列!
ハライチ岩井の「やりたかったことをやり切った」清々しい表情も印象に残る。ロングコートダディの肉うどんは面白くて、その後何度も繰り返し見たほど!「もも」のまもるに既視感があったと思ったら、あの立ち姿はルパンや次元のそれに似て、片方の足にずっと重心乗せてる。雰囲気あるし芸は面白いし、彼ら、とりわけまだ若かったので伸びしろに期待大!真空ジェシカの川北にも次元感あったし、彼らの言葉選びが好きだった。ランジャタイの芸は一風変わっていたが、「蘭奢待」というのは香木の一種らしく(初めて知った)、彼らはアニメ好きのようだから、命名にオタク的センスも感じ、今後、個性的な芸風を発展させていきそうだ!
ここで名前を挙げてないファイナリストも、今回ファイナルステージに届かなかったコンビも、磨けば原石がますます光っていくだろう。
お笑いで、世の中を明るくしていってほしい。
だから先にお礼言っとく、、ありがとう、皆んながんばってね♡