ルパン三世 & something

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三浦義村、、山本耕史さん from 「鎌倉殿の13人」/「歴史にドキリ」


大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、掴み所のない策士、三浦義村を好演している山本耕史さん。私は、ドラマウォッチャーではない方なので、あれこれ彼の演技の変遷を語ることはできないが、10年ほど前、Eテレ「歴史にドキリ」という番組の中で、歌い踊り演じる山本さんのことは、強く印象に残っている。


武田信玄vs上杉謙信を扱った回で、途中、「戦国の雄たちよ」という曲に合わせて、中村獅童さんと山本耕史さんが両者に扮して、ノリノリでカッコよく歌い踊る。さらに、バンド活動もする山本さんは、一瞬だがエレキギターを弾くシーンまであるのだ。

この時から、色々な可能性を秘めた役者さんだなということは感じていて、何かと注目はしていた。今回、三浦義村役で彼が演じるのを見るまでに、この間、私生活では、ステキな奥様(堀北真希さん)とお子様方にも恵まれている。ご本人もそう自覚されているように何かで読んだが、芸風も、より一層幅を広げられ、私生活の変化がいい方に作用されたようで何よりと思う♡

「鎌倉殿〜」では、御家人たちのあのサバイバル競争の中にあって、三浦は(文官で無いのに)結構長く生き続けるから、その手腕をどのように好演されるか今後も興味深く追っていこう!


「歴史にドキリ」についても補足!
この番組は、10分程度の番組ながら、映像と共に史実が解りやすくまとまっていて、以前、子供と楽しみに見ていた。途中で、毎回多彩な音楽シーンがある。作曲・ヒャダインさん、歌踊り・中村獅童さんで、振り付けも斬新、歌詞も歴史のポイントが要領良く詰めこまれていて、感心していた。どの回も魅力的なのだが、特にパッと思い浮かぶのは次の3作品。上述の回と「近松門左衛門」の回、「小村寿太郎」の回だ。

近松〜」は、歌舞伎が本職の中村獅童さん真骨頂の回で、実際、作中、心中(しんじゅう)ものを女形の歌舞伎役者さんと2人で演じられ、一方では人形浄瑠璃も登場するという豪華版だ。ヒャダインさん始め、スタッフの方が製作に特に力を入れたであろう、超、魅せられる回となっている!
「小村〜」は、小村寿太郎役の中村獅童さんと、陸奥宗光役で作曲のヒャダインさんが特別出演していて、これまた異色のユニークでカッコいい仕上がりなのだ。

「歴史にドキリ」は今でも放送されているようなので、よろしかったらご覧あれ! 
きっと後悔させませんから。
(なんの売り込みじゃ?! いいものはいい と言いたい性分ゆえw)