ルパン三世 & something

ルパンを語って微笑みを届けたい  他にも気ままに綴ってます♡

「さそり座の女」美川憲一さん

M1グランプリ2021 のファイナルステージでのファーストバッター、“モグライダー”の芸は、「さそり座の女」の一本勝負!
否定から始まるあの歌詞はインパクト大なので、ネタになるのも無理もない。美川さん曰く、
「地獄の果てまでついて行く、、が大事なのよ」
とのことだが、さそり座の女の特徴なのだろうか?
牡羊座の私には、良くも悪くも真似できないことではありますww
ともあれ、作詞家の方には脱帽だ。
ついでに言えばこの曲は、「一途な星よ〜」のところの危うい音程が、不気味さがあってゾクゾクするね!

さそり座の女」のWikiに、「美川さん本人は牡牛座の男性」とあり、性別まで書いてあるところに吹いた!

かつては、モノマネのコロッケさんがコレを取り上げヒットし、逆に美川さんが復活した。
美川さんは、不死鳥の如く芸能界の荒波を渡っているのネ!


20年前に他界したXさんは、箏・三弦の宗家で若い時に母が知り合った友人。私のことも気に入ってくださり、そういうご縁で、私自身、お免状を頂く最終コーナーで(自分の師匠以外にも)、このXさんからも多くの教えを頂いた。特に地歌三弦は、昔から、関西や九州に大家(たいか)がいらして、その方々からも直々に教えをこうたXさんは、その貴重な教えを私に授けてくださった。大変感謝している。親子位の歳の差なので恐れ多くはあるが、なにか気脈が通じていたように感じる。


さて、そのXさんは、ご自分がなさる邦楽とは違うジャンルだが、亡くなるまで、美川憲一さんのファンクラブに入っておられた。彼女曰く、
「歌だけでなく、衣装や舞台、総合芸術としてもとても見応えがある。」
とのことで、尊敬するXさんの言なので、美川さん と聞けば思い出すことなのだ。美川さん自身、スターとしての輝きを十分に自覚されているところなんかが、諸芸に審美眼厳しいXさんからしても、マル だったんだろうと推察する。


美川憲一さんの「お黙りチャンネル」という動画で、モグライダーとあのM1のネタをコラボしているのを、息子が流しているのを偶々見かけ、一緒に見て面白かった。
美川さんは、” welcome “の気持ちで、ご自分より若手の芸人とのコラボも快く楽しむ。
そんなところが、みんなに長く愛される要素の一つなんだろうな と思った次第♡