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名将アンチェロッティ監督のコメントに感動 対ブラジル戦 ‘26W杯

サッカーW杯、日本代表にとって運命のブラジル戦は、まず、目の覚めるような佐野の一閃で先制し、日本、いけるんじゃないか!と誰しも思った。折り返しの段階で劣勢のブラジル選手達は皆、険しい顔つきで控え室へ、、

ハーフタイムでアンチェロッティ監督はどういうアドバイスをしたのだろう?後半はブラジルの様子が何か違う。クロス攻撃やら何やらで後半11分、ベテランのカゼミロに同点にされ、日本は次第に手詰まり感ガー‼︎ このまま延長に行ってもなあ、、と素人の私でも感づき始めていた。そしてAT、普段、推しのアーセナル所属マルティネッリが決めて(彼はこういうの、よく出来る)、THE END.
後半からの感触では、相手選手の能力もさることながら、カードの切り方一つにしても、ひとえにアンチェロッティ監督恐るべし!というものがあった。同監督の試合後のコメントがまた秀逸だったので、以下、訳語によるニュアンスの差はあるかもだが、一部載せる。

「(決勝弾に喜びを表さなかったことについて) サッカーは敬意が大切だ。もちろん勝利は嬉しかったが、向こう側の日本チームが全てを出し切っている姿を見た。彼らは信じ難いほどの勇気をもって戦い、その敗北はどれほど辛いか、私にはよくわかる。」
「もちろん心では喜んだ。私(注:同監督はイタリア人)はブラジルに対して責任があり、予選通過が目標だったので。でもサッカーを長年やってきて、勝利も心の痛みも私は経験してきた。時に相手を尊重する最善の方法は、最大の瞬間に謙虚でいることだ。」
「日本は95分間、私達を苦しめた。誇張した賛辞ではなく、彼らは私たちの敬意に値する。ブラジルは突破したが、改善が必要なのはわかっている。今夜は進出を祝うが、明日からは仕事に戻る。W杯はこれからがもっと難しくなるにすぎないからだ。」


この試合の直前、日本代表の塩貝(以下、S)が、ブラジルに対して血気盛んなコメントをして炎上した。ここ数ヶ月、彼は見るたびにヘアカラーやスタイルを頻繁に変え、スタメンでないことに対する自他への不満?が行動として現れ、足掻いているなあという印象を受けていた。とうとう試合直前、この言動に至り、これは如何にしてもマズイなあ と思ったものだ。もし自分だったら到底取らない言動なだけに理解に苦しみ、これは存在アピールなのか?と最初に勘ぐったほどだった、、何にせよ、これはマズイ!個人のモンダイだけに留まらなくなるから。

アンチェロッティ監督は試合前、記者からこのことについてのコメントを求められたが「メディアの誘導には乗らないよ!」と言って取り合わなかった。有り難かった。それは大物と若造との器の差であった‼︎ だが時間を置いて、監督のコメントの中にそれに対する回答が含まれていたと思う。

名将は敵の選手にも間接的に教えを授けた。


以前、プレミアリーグでアーセナルとよく対戦するマンチェスターシティー内で、ペップ監督とクサノフ(以下、K)間のイザコザについてブログに書いたことがある。その内容についてクラブ側は一応否定していたが、あのヤンチャなハーランドが、頭髪についての匂わせ写真を直後に上げて面白がっていたことや、暫くKが干されていたことなどから、やはりそんなことがあったんだろうと私は思っている!だが当時、あろうことかペップに対する便乗非難コメントが、より多く目に入ってきたので私は理不尽に思い、ペップ擁護的な文章を書いたわけだ。

SにしてもKにしても、モンダイ発言時の年齢はハタチそこそこ。多くの先輩達に囲まれた環境に常時身を置き、己の実力に対する歯痒さに苛まれたり軽率になったりは、よく理解できる。「若気(わかげ)の至り」とは、よく言ったものだ。

ただ、Kはその後、実力でも信頼を回復し、アンチェロッティ同様、オトナのペップはいつまでもこだわらず、スタメンとして彼を起用するようになった。Kは現在クラブでも活躍中。さらにW杯では、若くしてウズベキスタン代表の核として皆を率い、辛くもリーグ突破を逃した時は、涙して悔しがった。彼は既に心身ともに絶賛急成長であることを、あらためてここに示しておきたい。(過去に書きっぱなしでは、私も責任を感じていたので‼︎)

Sもここから研鑽を積んで、周囲を広く謙虚に見聞きするといい。(言ってみれば、Kの場合はクラブ内のことで済んだが、今回のことは、ブラジル国民全体や大勢の人を不快にさせたのでね。)


この度のアンチェロッティ監督の含蓄に富む言葉には多くの教えが詰まっている。
Sに限らず(もちろん自分も)、各々にササルところを肝に銘じるといいのでは? と思った。


両代表ともお疲れ様でした&ありがとう。

今日は日本人にとって、とにかくため息の多い日となったが、前を向こう!

ブラジルには引き続きW杯の健闘を祈り、エールを送る♡