ルパン三世 & something

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鶏と鷲 仏独のサッカー代表エンブレム // ヴェルダンの戦い(第一次世界大戦)

精一杯、両翼を広げて威嚇する鶏とたじろぐ鷲の彫刻

東京庭園美術館(新館)の展示で、この作品に出会った。
この彫刻か受ける迫力と解説文の情報量に惹きつけられる!
作品のタイトルは、
『ヴェルダン!奴らを通すな』

フランス人彫刻家、エドゥアール・サンド(1881-1971)の作品で、テーマは、第一次世界大戦中 1916年の局地戦「ヴェルダンの戦い」を指している。

展示の中には、一部撮影禁止のゾーンがあり、この作品もそこに含まれていたが、親切にも美術館の方が鉛筆を貸してくださったので、解説の方はメモをし、作品の方は目に焼き付けておいた!

日本人にとってはあまり知られていない局地戦だと思われるが、メモをもとにさらに調べてみると、仏独双方の長期で大規模な塹壕戦で、死傷者も多数出した戦いだという。「塹壕戦、消耗戦の代表的な戦い」とのことで、その疲弊ぶりは想像に余る。AI によれば、フランス人にとって「ヴェルダンの戦い」は「犠牲と耐久の象徴」として刻まれている戦いとのこと。
だから、これにまつわる有名なポスターを始め、今回見た彫刻などの多くの芸術作品が産まれたんだと思った。


この彫刻に出会った数日後、開幕が迫っていたサッカーW杯の映像をあれこれ見ていたら、フランス代表のユニフォームの胸のマークに「鶏」を見つけた!これは、あの時の彫刻の鶏と関係があるのでは?と思ってググってみたら、やはり、「鶏(雄鶏)」はフランスのシンボルとなっていると判る。
じゃあ、ドイツは? となり、ドイツ代表のユニフォームの胸を見る!やはり、「鷲」がいるではないか‼︎

ちなみに、フランスをはじめドイツなどのサッカー強国は、今回の優勝候補の一角だ。当たり方によれば、サッカー版ヴェルダンの戦いがあるかもしれない!


私にとって、4年に一度のW杯が始まると日中の外出は極力控えることになるので、直前にこの彫刻を見られてラッキーだった。ひょんなことから、自分の中で両者が繋がったのも面白い。
実際の戦争は嫌だけど、サッカーを通じた代表チーム同士の戦いはサッカーファンとしては胸踊るところだ♡

日本の八咫烏もそうだが、各代表のエンブレムの意匠にはさまざまな独自の意味があることが多く、そんな楽しみ方もアリかな と思った!