10月、急に肌寒くなったある日。今日は冷凍してある鶏肉を使ってカレーを作ればいいや となったw
ところが、買い置きの馴染みのカレールーが切れている！だが貰っていた「GABAN の20種カレー粉セット」というのはある。基本、面倒臭がり屋なので、放ったままになっていたのだ。ルーを買いに行くのと、これを一から作るのとで(マムツーすなおさんみたいに)脳内でちょっと計算してみた結果、「いつか消費しなければならないこのセットをこんな時使わなくてどうする」となり、後者の方に結論が出たww (大袈裟かな!?)
セットにはタイム・ディル・セージ etc、カレーにこんなものも？というようなスパイスも含めて20種、それぞれ別の袋に入っている。全部封を切って、まずボールに合わせザックリ混ぜる。フライパンには油(大1)を敷き、そこにボールの中身を入れて炒めていく とある。白雪姫の毒リンゴの魔女にでもなった気分で、何やら魔法の粉達を木べらで混ぜる！さすがに本格的な香りが立ち昇る‼︎
ホントは面倒なので、一気にフライパンに入れては？という気持ちを抑え、ちゃんと２段構えで解説書通りにした。それは、、
ここで、過去のやらかし話になる！
子供達がまだ小学生で塾に持って行くお弁当を作っていた頃、家族の夕飯の一部として、(初めて作る)「豆苗スープ」というのを持たせてみた。
すると、お弁当の時間に友人たちから「なんか雑草の匂いがする」という声が沸いてくる。子供は正直だからね。息子は自分のお弁当のスープらしいことに気づき、静かに急いで蓋を閉じたんだって‼︎
原因は私が「豆苗」の量を守らなかったこと。栄養もあるしってことで１パック分まるまる全部切って「えいっ」と入れてしまったのだw (後日談: あれはなかなかクセが強い草で、にんにくなどとの合わせ技レシピが多いようだ。)
家では今でも笑い草になっている。以来、「なんだか自分の母はお料理がそんなに好きじゃないらしい」と気づかれてきたようだ！世の中には我が子にまでミエを張るママがいるようだが、幸か不幸か私はそうではないので、その認識でも「まあいいや」となっているww ハードルは自ら高くする必要もない。プライドさえ邪魔しなければ‼︎ 長年、主婦をやっている割には、ブログに料理ネタがあまりないのはそういうことだ。
でもまあ年季は入っているので、一応、定番料理なら並くらいには出来ているつもりである。(男子結局定番好き！)
さて、そんなことだから、「今日はカレー粉からのカレーを作ってみる」宣言をたまたま家にいた息子が聞いたのだが、無言だった！折角の私のやる気をくじくのも忍びないと思ったんだろうね。
「普通にカレールーのがいいな」という結構大き目の心の声が聞こえてくるようだ、、でも今日はそう決めた‼︎
こうして、カレー作りは真面目にレシピ通り遂行して無事完成。
優秀なレシピと多種のスパイス力により、結果、お代わりの完食だった！
やっぱり、初めてのレシピは自己流なんかにしなければモンダイないようだw
